『ワンピ』黒ひげが「グラグラの実」よりも優先すべきだった「悪魔の実」

『ワンピ』黒ひげが「グラグラの実」よりも優先すべきだった「悪魔の実」

ティーチを立体化した「Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-EX “黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ Ver.1.5」(メガハウス)

(マグミクス)

目次

「グラグラの実」がベストじゃない? 黒ひげのポテンシャルを活かす「悪魔の実」とは

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する黒ひげことマーシャル・D・ティーチは、現在、自身が食べた「ヤミヤミの実」と白ひげことエドワード・ニューゲートから奪った「グラグラの実」のふたつの能力を持っています。

 そのことについて、ファンからは「黒ひげのポテンシャルを活かす『悪魔の実』がほかにあるのでは?」と話題を集めていました。ファンが考える、ティーチが最初に奪うべきだった「悪魔の実」についてみてみましょう。

 そもそも「悪魔の実」は、能力者が原型を留めたまま能力を発揮する超人(パラミシア)系、動物に姿を変えられる動物(ゾオン)系、能力者の体を自然物または自然現象そのものに変化させて自在に操る自然(ロギア)系の3つに分類されます。この前提から、ティーチの体格の良さや腕力の強さなど、肉体的なポテンシャルを活かす「悪魔の実」を考えてみると、動物系の「悪魔の実」の能力がティーチに向いているかもしれません。

 なぜなら、動物系の「悪魔の実」は三種類のなかで特に「能力者自身の身体能力が変化する」という特徴を持っているからです。動物系の能力にティーチの身体的ポテンシャルが加われば、ますます強い力を持てたでしょう。

 たとえば、白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコが食べた「トリトリの実 幻獣種 モデル:不死鳥(フェニックス)」などは、動物系の「悪魔の実」の能力に加え、現在5種しか確認されていない飛行能力を持つ種のひとつであり、さらに体を治癒する能力も持っています。これをティーチが食べれば、現在よりもますます強い体を手に入れられるのではないでしょうか。

 また、もともとティーチの持っている「ヤミヤミの実」は自然系の「悪魔の実」です。自然系の「悪魔の実」は、超人系、動物系と合わせた3つの能力のなかで最強だと言われているため、同じ自然系の「悪魔の実」と掛け合わせることで、さらに強力な能力者になれるかもしれません。たとえば「自然系のなかでも特に強い」という意見が多い「ゴロゴロの実」や、毒ガスの生成や空気中の酸素を抜くことが可能な「ガスガスの実」などは、相手を強制的に引き寄せる力を持つ「ヤミヤミの実」と相性がいいかもしれません。

 肉体的にも「悪魔の実」の能力にも恵まれているティーチですが、「ヤミヤミの実」には相手だけではなく攻撃も引き寄せてしまい、自分へのダメージになるという欠点もあります。この弱点を克服するため、防御能力に特化した「悪魔の実」の能力が必要かもしれません。たとえば、強力なバリアを張って身を守るだけでなく、バリアを対象にぶつけて攻撃できる「バリバリの実」や、毒すら防げるほどの強力な蝋(ろう)の壁を作れる「ドルドルの実」などは「ヤミヤミの実」の弱点を補ってくれる「悪魔の実」だと考えられるでしょう。

 このように、ティーチのポテンシャルを考えると「グラグラの実」よりも適した「第2の悪魔の実」は意外に多いことが分かります。そんななかで、あえてティーチが「グラグラの実」を選んだのはなぜなのでしょうか。今後のエピソードでティーチが「グラグラの実」を選んだ真相が明かされることに期待です。

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