31日にTBS系朝の情報バラエティー「ラヴィット!」で放送されたお笑いコンビ「三四郎」のコメントの部分が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」で削除される対応がされた。
同番組では前日30日に、お笑いコンビ「相席スタート」山添寛(37)が炭酸飲料の名前を提示するときに、朝の番組にふさわしくない固有名詞を混ぜたワードをボードに書いて出した。ネット上では大バズリし、そのワードがツイッターで長時間にわたりトレンド上位に入る状態となった。
同日の放送を見逃し配信しているTVerの動画では、番組のマスコット「ラッピー」が怒った表情で「山添寛が朝番組に相応しくないボケをしています(権利は大丈夫ですが 配信しません)」と吹き出しで事情説明する画像を当該のシーンに差し込む異例の対応。ネット上ではファンが「例のシーンにラッピーも大激怒」と盛り上がった。
31日の番組でも、初登場した「三四郎」の小宮浩信(38)が紹介されてすぐ「昨日も見ていましたよ」と言いながら、問題となった例のワードを30秒間にわたり複数回引き合いに出した。MCの「麒麟」川島明は焦った様子で「それだけダメです」と何度も困惑顔で止めに入り、むりやり話題を変えた。この日のTVerの動画では、その部分は完全にカットされる処理となり、冒頭の「三四郎」の登場は約5秒ほどとなった。
ネット上ではさっそく視聴した人たちが「TVerで見事にカットされてました」「断り挟まず、ぶつ切り編集」「全カットされてた…やっぱそうなるよね」などの感想をつぶやいた。