ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、関口メンディー、中務裕太が11日、東京・大田区の東京高等学校で行われた映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の特別上映イベントに参加した。イベントには清水崇監督も登壇し、映画にまつわるエピソードトークや、同校の学生から寄せられた質問に応えるコーナーなどを展開した。
終盤には本作に登場するホラーキャラクター・さながサプライズで現れ、“呪いのカセットテープ”を配りながらステージへ。会場では悲鳴が沸き起こった。さらに、さなと同じく制服姿とおかっぱ頭がトレードマークのダンスチーム・アバンギャルディも登場し、作中で流れる“呪いのメロディー”に合わせたオリジナルダンスを披露した。
3人は「僕らより多いですね」と話しながらパフォーマンスを見守った。同作の主題歌になっているGENERATIONSの「ミンナノウタ」に合わせたダンスも披露されると、会場の悲鳴は歓声に。メンバーも「僕らの曲もやってくれてうれしかったです」「きょうからあのダンスが公式だね」と絶賛した。
本作は『呪怨』シリーズや、『犬鳴村』などの『村シリーズ』のヒットでJホラー界を沸かせた清水監督の最新作。GENERATIONSのメンバー(片寄、関口、中務、白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、数原龍友)は本人役で主演を務めている。
小森がパーソナリティーを務めるラジオ番組に1本のカセットテープが届き、番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という少女らしき声を耳にした小森は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)に依頼され、探偵の権田(マキタスポーツ)が調査を始めるが、次第にGENERATIONSのメンバーが恐怖の連鎖に巻き込まれていく、という現実とフィクションが曖昧な世界を描いた物語が展開される。