『ベルセルク』連載再開に世界が歓喜「No.1 manga」「Let’s Go Berserk」

『ベルセルク』連載再開に世界が歓喜「No.1 manga」「Let's Go Berserk」

『ベルセルク』コミックス第41巻

(ORICON NEWS)

 大人気漫画『ベルセルク』が、24日発売の連載誌『ヤングアニマル』(白泉社)13号より連載が再開されることが発表された。作者の三浦建太郎さんが昨年5月に急性大動脈解離のため54歳で亡くなったため、2021年9月の最新話掲載を最後に休載していたが、連載再開にSNSでは歓喜の声があがっている。

 ツイッターでは「Thank you so much!」「続けていただくだけで大感謝です! 後に賛否両論あるでしょうが完結させて初めて論議する事ができるのです」「Let’s Go Berserk」「Berserk is my No.1 manga」「OMG! GUTS IT’S BACK」などの声が出ており、関連ワード「ベルセルク」が世界トレンド入りした。

 連載再開の理由にヤングアニマル編集部は「三浦建太郎さんは生前、親友である漫画家・森恒二さんに、『ベルセルク』のストーリーやエピソードを話していました」とし、三浦さんが描いた構想メモとキャラクターデザインが見つかったこともあり、親交があった漫画家・森恒二氏が監修し、三浦さんの元で学んだスタッフが所属しているスタジオ我画が漫画を描く形で連載が再開すると報告した。

 また、『ベルセルク』への思いとして、「いま我々が持ち寄ったラストエピソード・最後の一コマまでを読んでほしいのです。再開にあたり我々制作陣は基本姿勢を決めました」とし、「次号から「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまで、まず6話分を掲載いたします。その後は新篇に入る予定です。再開後のクレジットは「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」とさせていただき、単行本のナンバリングも承継いたします」と伝えた。

 森氏も「自分は『ベルセルク』の最終回までの物語を知っています。しかし知っているから描けると言うわけではありません。『ベルセルク』と言う偉大な作品は天才三浦建太郎だから描けるのです」とコメントを寄せた。

 三浦さんの代表作『ベルセルク』は、『月刊アニマルハウス』にて1989年に連載がスタートし、その後『ヤングアニマル』に連載の舞台を移し、コミックス累計4000万部を超える人気ダークファンタジー。剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に主人公・ガッツの壮絶なる生き様を描いており、1997〜98年にテレビアニメ化、2012年〜13年に3部作で劇場アニメ化、2016〜17年に再度テレビアニメ化された。

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