イベントには浦和希(潔世一役)、海渡翼(蜂楽廻役)、小野友樹(國神錬介役)、仲村宗悟(我牙丸吟役)、市川蒼(五十嵐栗夢役)、鈴木崚汰(鰐間淳壱・鰐間計助役)、島崎信長(凪誠士郎役)、興津和幸(剣城斬鉄役)、内山昂輝(糸師凛役)、TVアニメ(1期第2クール)のオープニング主題歌を担当したアーティストのASH DA HEROが登壇した。
各キャストがそれぞれのキャラクターのセリフをオマージュした挨拶をしながら登場すると、会場からは大歓声が上がった。島崎は、今回参加できなかった内田雄馬演じる玲王のラバーバンドをつけて登場、小野は、斉藤壮馬が演じる千切のラバーバンドをつけて登場し、それぞれが相方の存在もアピール。小野のMCで和気あいあいとした雰囲気の中、『ブルーロック』初の大規模イベントがスタート。
イベントでは生の朗読劇も行われ、浦は「生でブルーロックの朗読をやるのは、初めてじゃないですか!?こうやって彼らはブルーロックで生きているんだなぁと、改めて感じましたね」とコメント。小野は「(市川)蒼くんから栗夢の声がするのがすごく新鮮で…!アニメの絵を見ていると全然感じないけど、本人の顔を見ながらやると違和感があって面白かったです!(笑)」といったこのイベントでしか見られない姿に会場も沸き上がり、さらに、斬鉄、鰐間兄弟、凪の朗読劇では、それぞれがキャラに沿ったお馴染みのセリフを会場のファンとコール&レスポンスし、盛り上がった。
その後、【ブルーロック 絶対的な名シーン!】というお題のトークでは、海渡が第1話のラストシーンで、蜂楽が潔にパスを出し、潔の“エゴ”がはじめて垣間見える名シーンを回答。「やっぱりこのシーンがないと、潔の物語が始まらないし、ブルーロック自体が始まらないなと思ったのでこのシーンを選びました!」とコメント。
島崎は「玲王の凪への執着が見えるシーン詰め合わせ」と回答し、会場に映し出されたあらゆる玲王の顔に「普段の二人のシーンはあったかいのですが、玲王がこんな顔(険しい顔やつらそうな顔)をするところも、これだけ凪のことを思ってくれているのかと感じました。一番表情が豊かなキャラクターかもしれませんね。」と凪&玲王の絆を語った。
内山は、「凛がみんなに英語を教えるシーン」をあげ、「ブルーロックはサッカーシーンは勿論かっこいいんですけど、束の間の日常のシーンも好きで、特にこのシーンは凛がすごくいじられていて(笑)、凛のかっこいいだけじゃない所が見られて好きでしたね」とそれぞれが自身のお気に入りのシーンを明かした。
続いて【俺的3人1組 お前と組みたい】というテーマでは、浦が<潔、二子一揮、成早朝日>の3人を挙げ、理由は「潔に泣かされた人たちです(笑)また泣いてほしいなと思って(笑)」と、意外な返事にキャスト一同から「いや、怖いよ!」とツッコミが入った。
市川は<栗夢、雷市陣吾、蟻生十兵衛>の3人をあげ、「セクシーフットボールオシャ坊主です!(笑)」とキャラの特徴で説明し、ムードメーカーの栗夢らしく会場の笑いを誘った。
終盤ではアニメ1期2クールのオープニング楽曲を担当するASH DA HEROが「Judgement」を披露。13話のエンディングに入る前の潔、蜂楽、凛の名シーンを再現し、生アフレコが行われたあとにライブに入る演出に会場もスタンディングし大盛り上がり。
披露後、ボーカルのASHは「僕らもみなさんと同じくらいブルーロックが大好きで、この主題歌のお話をいただき、嬉しさと同時にすごく悩みながら楽曲を作りました。裏話でいうと、元々は英語が少し多めの歌詞を書いていたんですけど、レコーディング直前に、改めて曲がかかるシーンを見たときに、やっぱりもっと日本語の歌詞で“エゴく”、ブルーロックへの想いを詰め込んだ方がいいなと思って、本当に直前に歌詞を書き換えました」と、驚きのエピソードを披露。さらに1期1クールエンディング楽曲の「WINNER」を仲村宗悟が披露。会場にはクラップが鳴り響きボルテージは最高潮になった。
そしてラストに『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の公開日が2024年4月19日に決定したことが発表。解禁された予告編映像に、島崎は「いやぁ、本当に嬉しいです!既にアフレコ収録も始まっていて、高まっています!!凪の視点から見るブルーロックも、色んな発見がありますし、楽しいので、是非ご覧いただきたいです!」とコメント。
浦も「ブルーロックを知っている人は勿論ですが、初めて観る方にも楽しんでいただける内容になっています!」と、興津は「(予告編映像)超かっこよかったです!あまり詳しくは言えないですが、映像を見てみんな恐れおののくがいいよ!(笑)」とコメントし、会場のファンたちとともに、劇場版へのアツい期待の高まりを感じさせた。
最後に浦が「ブルーロックは本当にたくさんの魅力が詰まっている作品。こんなブルーロック愛に溢れた空間にいられて幸せです!ブルーロックには、いつも新しい体験をさせてもらっています。みなさんに感謝を返せるよう、劇場版、2期も頑張ります!」とコメントし、浦の掛け声とともに「世界一のストライカーになるのは、“俺だ!”」と会場全体が一体となって叫び、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。