俳優の釈由美子が、高橋文哉と志尊淳がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』(毎週金曜 後10:00)の第4話(10日放送)に出演する。
本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく“料理×数学”で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。
3日に放送された第3話で岳は、特別なお客さまである幼なじみ武蔵神楽(久保田紗友)と父・魏一(堀部圭亮)をもてなすメニューを担当。ライバル視されていた孫六(板垣李光人)と協力して、旨味の相乗効果を用いた甘鯛のポワレを完成させた。来週放送の第4話では海が突然コース料理の担当替えを発表。さらに、蘭菜(小芝風花)の秘められた過去が明らかになる。
『あぽやん〜走る国際空港』(2013)第8話のゲスト出演以来、約10年ぶりに同局ドラマに出演する尺は、蘭菜の母・赤松桜(あかまつ・さくら)を演じる。桜は料理が得意で、唯一の女性シェフとして「K」で働く蘭菜を心配しつつも応援している優しい母親。そんな桜と、厳しい料理業界で高い目標を持ち力強さをみせている蘭菜には秘められた過去があった。一体なにがあったのか、第4話以降で描かれる。