俳優のディーン・フジオカが主演する、30日放送の日本テレビ系連続ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』(毎週土曜 後10:00)第2話のストーリーが解禁。このほど、2話に登場する能力向上チップに詳しい、脳科学者で脳神経外科クリニック院長・鮎川智彦役の今野浩喜、新たなキャラクターで不可解な遺体の解剖を担当した法医学者・柴山美佳役の三津谷葉子からコメントが到着した。
今作は科学犯罪対策室を創設した小比類巻祐一(ディーン)が、アドバイザーとして天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当。事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく一方で、最愛の妻を亡くした警察官僚・小比類巻の家族愛の物語にもなっている。
今度の事件は、「人間の魂が抜けた!?」。第2話では、人が頭から真っ白な煙を噴き出して死ぬという奇妙な事件が発生し、小比類巻とベテラン刑事・長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、スマホで撮影された事件の映像を見る。その様子は、まるで魂が抜け出たかのようだった…。『科学犯罪対策室』が挑むのは、プロeスポーツ選手の怪死事件だ。
今野は、自身が演じる役について「鮎川という人物は、他人から『そんな事出来るわけないだろ』と奇人変人扱いされる様な事を、そんな周りの反応など気にせずに理路整然と信念を曲げずやってのけてきた感じを意識して演じる事が大事な役なんじゃないかと思いました。…そういった描写が特にあるわけじゃないですけど」と付け足しながらも自己分析。
三津谷は「今回、羽住(英一郎)監督やキャストの皆さんとは初めてご一緒する方々ばかりで、クランクインするまでは緊張していましたが…皆さんがとても優しく、気さくに接してくださり、楽しんで撮影することができました」と現場を満喫。「解剖医という役柄は初めてで、普段の自分とは全く違う、クールな柴山が淡々と専門用語を使って説明していくのには、だいぶ苦戦してしまい(笑)たくさんセリフを噛みました(笑)」と振り返っている。