『ドンブラザーズ』富永勇也&宮崎あみさ&タカハシシンノスケが脳人ナイト開催 ファンから愛され感謝

『ドンブラザーズ』富永勇也&宮崎あみさ&タカハシシンノスケが脳人ナイト開催 ファンから愛され感謝

『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』の脳人ナイトが開催

(ORICON NEWS)

 俳優の富永勇也、宮崎あみさ、タカハシシンノスケが11日、都内で行われたスーパー戦隊“VSシリーズ”第29作目となるVシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』(期間限定で劇場公開中)の脳人ナイトに登壇した。

 イベントにはソノイ役の富永、ソノニ役の宮崎、ソノザ役のタカハシが登壇し、ファンと濃厚な脳人トークを繰り広げた。早速、登壇すると「初めてだから緊張する」と宮崎。「友だちが来ようとしてチケット取ろうと思ったら全然つながらなくて取れなかったらしいです。みなさん、勝ち取った人たちですね」と会場のファンに呼びかけた。富永は「圧巻の景色ですね。僕らはあんまり直接イベントで立つことがなかったのでうれしいです」としみじみ。宮崎は 「みなさん、今日は声を出していいと聞いたので愛の言葉をいっぱい投げかけてください」と話すと会場全体から「ソノニ〜」と声援が飛び交った。タカハシは観客に悪天候や交通の便の心配しつつ来場への感謝を伝え、9人で歌うキャラクターソング「アバターパーティー!ドンブラザーズ!」の歌詞の「そうだ脳人が」に対して会場からは「最高だ」とコールアンドレスポンス。富永も2人につられ「清廉潔白完全主義」と呼びかけ、「ソノイ」と会場からの声を聞き、テンションをさらに上げた。

 上映後舞台あいさつとなった本イベント。タカハシが最後のシーンに対して「あんなものを浴びて、こんな人(富永)が…。ねー」と伝えると会場は拍手で答え、富永は「早く見てほしくてしょうがなかったです」とコメント。さらに富永はテレビシリーズでの「なぜ花を散らす…?花は風に散るもの…」と言うシーンを振り返り、本作でのラストシーンに対して「ソノイらしいなと言う感じでした。撮影中からよいシーンになる予感しかなかったです」と想いを伝えると会場からは温かい拍手が起こった。

 宮崎は「1年前のソノニではありえない。幸せがかなったって感じです」と自身が演じた愛を知りたいキャラクターについてコメントし「好きがつらぬきました」とコメント。富永とタカハシから犬塚翼と一緒に走るシーンで靴が脱げて靴下で走っていたことも明かされ「テレビシリーズの時、翼と一緒に走った時は気まずい表情だったけど、今回は笑顔で走ることができたので心の底からうれしかったんだろうなって思って。ロマンチックです」とにっこり。タカハシは「ゆくゆくはソノイみたいにソノザにも人の上に立つようになってほしいと思っていたので、末っ子だったけど、結果的に本作でその立ち位置になれた気がしました。1年を通しても良いシーンでした」と、あるシーンに関して言及した。

 本作だけでなく、作品全体を振り返っての感想を聞かれると富永は「いろんなことがあって、撮影だけでなく、撮影期間中はすごく長かったです。脳人でご飯を食べに行ったり、語り合ったりしました。昨年の夏の頃は、メインの6人は各地方とか回ってたけど僕たちは何もなくて、脳人会議とか開いて考えて、役割として脳人が盛り上がっていたらドンブラザーズも盛り上がるみたいな相乗効果になると思っていました。一言では言えないくらい、いろんなことがあった」と2人に同意を求め、宮崎も「アジトの時はよく話していました。関係性とか脳人とは何なのかとか」と撮影当初を振り返り、富永が「バックボーンが描かれていないから、補完しながら今後の脚本で決まっていることもあると思うから踏み込み過ぎてもいけないしいい塩梅を探りながらやっていました」と付け加える。さらに「一年前の自分に教えてあげたいね。安心して、おもちゃも変身グッズもでるよって。これもみなさまの応援があってです。ありがとうございます」と改めて感謝を告げた。タカハシは本作を改めて見たことに対して「映像で見てドンブラザーズいいなって思いました。帰ってきた感があっていいですね 」と口にしていた。

 そして、本作での思い出のエピソードを聞かれると宮崎が1月の岩船山での撮影を振り返り「寒かった!みんないたんだけど終わった後、瞬間で帰ったよねシンノスケくんと2人で。あとは(石川)雷蔵と励まし合っていました」と露出が多い衣装の二人で励まし合っていたことも明かした。さらに宮崎は「ソノニはテレビでは脳人、脳人してたけど、このVシネでは人間らしくてして、しゃべりを柔らかくしたりしてました」と撮影での変化をアピール。翼が元カノのことを話すシーンでのしぐさはシーンは「嫉妬です。アドリブでやりました」と裏話。タカハシは「はるかとのカラオケのシーンで田崎監督から本気で歌わなくて大丈夫って言われたけど、実はタロウのパートを撮影の時は本気で歌いました」と撮影秘話を明かし、さらに「待ち時間にスタッフがご飯を食べている横で樋口幸平と志田こはくと熱唱してました」と秘話を明かしていた(※田崎竜太監督の崎は正しくはたつざき)。

 今日の衣装のポイントを聞かれると宮崎は「全力アイドル」とし、タカハシは「ファビュラス」と答える。宮崎は「アイドル回やりたかった!今からでもやりたい!」とアピールすると脳人のスピンオフをやるならと話しに。過去や脳人の世界がわからないこともあり、(『王様戦隊キングオージャー』の)ンコソパあたりを間借りするプランを語り、3人で会場の笑いを誘う。富永は「脳人の日常とか。ソノイのモーニングルーティンとか!」と話すと、タカハシは「クローゼット開けたら羽がいっぱいあるんでしょ」とツッコミ。富永が羽に対して「羽がだんだん減っていていて現場でもいたるところにおちてるんだよね」と笑わせる。タカハシはスピンオフをやるなら「草野球!打線組み済みです。プロットもできてます」とアピールするとMCの松浦大吾プロデューサーから「持ち込み待ってます」と返されていた。

 最後に来てくれた方々へのメッセージ。タカハシは「最初はどうなるかわからなかったけど、応援していただきありがとうございます。感謝しかありません。大阪のファイナルツアーは来れない方も配信があります。まだ『ドンブラザーズ』は終わらないので噛みしめてください」と開催中の『暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブツアー2023』についても告知。宮崎は「1年間、脳人って役をやってきて怖い役かなって思ったときもあったけど、それぞれ個性が出てきて愛されるキャラクターになれたことを日々実感できました。愛を知るって役で、まさかこんなにも盲目になるとはおもっていなかったけど、愛って素晴らしなって考える機会が増えたし、ソノニを愛していただいて幸せでした」と感謝。富永は「こういう風にわざわざ足を運んでいただきありがとうございます。本当に(本作は)大変好評だと聞いているのでありがたいかぎりです」改めて思いを伝えトークは終了した。

 本作は主人公・桃井タロウの口ぐせ「これでお前とも縁ができた」が『SNS流行語大賞2022』にノミネートされるなど話題となった『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と、1人の人間と4人のキカイノイドが悪と戦う『機界戦隊ゼンカイジャー』が、“VSシリーズ”でついに夢の共演を果たす。混ぜるな危険とささやかれた2つスーパー戦隊の共闘は一体どんな化学反応が起きるのか?未体験ゾーンに突入したVSシリーズが誕生する。3日から期間限定上映、9月27日にBlu-ray&DVDが発売される。Blu-ray&DVDのスペシャル版(初回生産限定)には、劇中に登場する「ドンゼンカイモモタロウ」に変身するアイテム「DXドンゼンカイブレード&ビクトリースーパーギア」が付属される。

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