『キングダム2』が早くも動員100万人目前!前作超えのスタートで初登場1位に

3連休の週末となった7月16日と7月17日の国内映画動員ランキングが発表。2019年に興行収入57.3億円の大ヒットを記録した『キングダム』(19)の続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』(公開中)が初登場1位に輝いた。

■「蛇甘平原の戦い」を描く『キングダム2』が大ヒットスタート!

累計発行部数9000万部を超える原泰久の人気コミックを山崎賢人主演で実写映画化した「キングダム」。3年ぶりのシリーズ第2作となる『キングダム2 遥かなる大地へ』では、山崎演じる戦災孤児の信が天下の大将軍を目指し、秦国存亡の危機を救うために初陣に挑む「蛇甘平原の戦い」が描かれる。

土日2日間の成績は観客動員数52万7000人、興行収入7億9700万円で、前作の最初の土日2日間成績である動員38万2000人、興収5億2600万円を大きく上回るスタートダッシュに成功。また、7月15日の初日と7月18日の祝日を含めた4日間では動員93万4000人、興行収入13億7900万円と、早くも観客動員数100万人突破目前。前作超えの大ヒットとなる可能性は充分だ。

■『ミニオンズ フィーバー』も2位に初登場!

2位に初登場を果たしたのは、イルミネーション・スタジオの「怪盗グルー」シリーズに登場する人気キャラクター“ミニオン”を主役にした長編アニメ第2弾『ミニオンズ フィーバー』(公開中)。

土日2日間で動員41万8000人、興行収入5億3100万円は、最終興収52.1億円を記録した前作『ミニオンズ』(15)の初週末の動員44万9055人、興収5億4598万9900円にあと一歩届かないものの、それに迫る好成績。初日からの4日間成績では動員72万人、興収9億円を突破。こちらも夏休みシーズンの目玉作品のひとつとなることだろう。

また、公開8週目を迎えた『トップガン マーヴェリック』は3位にランクイン。累計成績では動員587万人、興収92億円を突破。国内の歴代興収ランキングでは54位に入っており、興収100億円へのカウントダウンはすでに始まっている。

前週1位に初登場した『ソー:ラブ&サンダー』(公開中)は4位となり、累計成績では動員65万人、興収10億円を突破。そしてランキング圏外ではあるが『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(公開中)は累計興収92.2億円となり、『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)を超えてシリーズ歴代興収第2位まで上り詰めた。

以下は、1〜10位までのランキング。(7月16日・17日)

1位『キングダム2 遥かなる大地へ』
2位『ミニオンズ フィーバー』
3位『トップガン マーヴェリック』
4位『ソー:ラブ&サンダー』
5位『バズ・ライトイヤー』
6位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
7位『モエカレはオレンジ色』
8位『映画 ゆるキャン△』
9位『映画 五等分の花嫁』
10位『エルヴィス』

今週末は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴監督が人気児童書シリーズを実写映画化した『ゴーストブック おばけずかん』(7月22日公開)。テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」に新規カットを加えて再編集した劇場版第4作となる劇場版『GのレコンギスタIV』「激闘に叫ぶ愛」(7月22日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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