東京ドームホテルにこの日、高山我夢役の吉岡毅志、藤宮博也役の高野八誠、チームライトニング梶尾克美リーダー役の中上雅巳、チームファルコン米田達彦リーダー役の賀川黒之助、チームシーガル神山篤志リーダー役の権藤俊輔、チームハーキュリーズ吉田悟リーダー役の松田優、チームハーキュリーズ桑原孝信役の中村浩二、オペレーション・クルー ジョジー・リーランド役のガウに加えて、KBCリポーター・吉井玲子役の石田裕加里もサプライズで出演した。
トークショーでは当時の思い出話や撮影の苦労話、ガイアとアグルの全形態が登場するなど盛りだくさん。「25年経って、こうして先輩方とお話をさせていただいていますけど、当時は右も左も分からず、芝居経験もほとんどなかった。皆さん、お芝居を見て勉強した。一緒に共演させていただくことで、少しずつ皆様が我夢を育ててくれた。それで我夢は成長できたのかな。我夢に関わった全ての俳優さんに、いろんなものをもらって、最終回まで駆け抜けることができた」としみじみ。「当時は25年後に、こんなにたくさんの方の前でこうしたイベントをできるなんて、誰も想像していなかった。なんか、こうやって25年経って会えたのが本当にうれしい。本日は、ありがとうございます!」とメッセージを送った。
イベント最後に高野は「『ウルトラマンガイア』という作品は新たな挑戦をし続けた。2人のウルトラマンや壮大なテーマなど、すごい作品だったなと改めて思う。そして、25年経って、アグルのスプリーム・ヴァージョン、ガイアのスーパー・スプリーム・ヴァージョンなど発展している。すごい作品だと思います。これからも応援してください」と呼びかけた。吉岡も「『ウルトラマンガイア』25周年ということで、当時生まれていなかった子も好きになってくれたり、25年間共に成長してくれた皆様もいます。まだまだ『ガイア』は成長します。30周年、35周年、40周年と皆様とお祝いできるように、僕たちも頑張りあmス。赤い球があれば、もう1度皆様に会いたいというのが僕の願いです。本日は、ありがとうございました」と万感の思いを語っていた。
『ウルトラマンガイア』は、1998年に放送。天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さをなげいた時、再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく物語となっている。
同イベントは見逃し配信も実施。U-NEXTで、準備が完了後に配信開始となる。販売期間は12月3日まで。