『ウルトラマンガイア』“我夢”吉岡毅志、25周年で感慨「25年経って会えたのが本当にうれしい」 キャスト勢ぞろい

『ウルトラマンガイア』“我夢”吉岡毅志、25周年で感慨「25年経って会えたのが本当にうれしい」 キャスト勢ぞろい

『「ウルトラマンガイア』25thミッションネームガイア XIGファイターズGet glory!』に登場した吉岡毅志、高野八誠

(ORICON NEWS)

 東京ドームシティで開催中の円谷プロ作品すべてのファンに贈る最大の祭典『TSUBURAYA CONVENTION 2023』内で26日、『「ウルトラマンガイア』25thミッションネームガイア XIGファイターズGet glory!』が行われた。

 東京ドームホテルにこの日、高山我夢役の吉岡毅志、藤宮博也役の高野八誠、チームライトニング梶尾克美リーダー役の中上雅巳、チームファルコン米田達彦リーダー役の賀川黒之助、チームシーガル神山篤志リーダー役の権藤俊輔、チームハーキュリーズ吉田悟リーダー役の松田優、チームハーキュリーズ桑原孝信役の中村浩二、オペレーション・クルー ジョジー・リーランド役のガウに加えて、KBCリポーター・吉井玲子役の石田裕加里もサプライズで出演した。

 トークショーでは当時の思い出話や撮影の苦労話、ガイアとアグルの全形態が登場するなど盛りだくさん。「25年経って、こうして先輩方とお話をさせていただいていますけど、当時は右も左も分からず、芝居経験もほとんどなかった。皆さん、お芝居を見て勉強した。一緒に共演させていただくことで、少しずつ皆様が我夢を育ててくれた。それで我夢は成長できたのかな。我夢に関わった全ての俳優さんに、いろんなものをもらって、最終回まで駆け抜けることができた」としみじみ。「当時は25年後に、こんなにたくさんの方の前でこうしたイベントをできるなんて、誰も想像していなかった。なんか、こうやって25年経って会えたのが本当にうれしい。本日は、ありがとうございます!」とメッセージを送った。

 イベント最後に高野は「『ウルトラマンガイア』という作品は新たな挑戦をし続けた。2人のウルトラマンや壮大なテーマなど、すごい作品だったなと改めて思う。そして、25年経って、アグルのスプリーム・ヴァージョン、ガイアのスーパー・スプリーム・ヴァージョンなど発展している。すごい作品だと思います。これからも応援してください」と呼びかけた。吉岡も「『ウルトラマンガイア』25周年ということで、当時生まれていなかった子も好きになってくれたり、25年間共に成長してくれた皆様もいます。まだまだ『ガイア』は成長します。30周年、35周年、40周年と皆様とお祝いできるように、僕たちも頑張りあmス。赤い球があれば、もう1度皆様に会いたいというのが僕の願いです。本日は、ありがとうございました」と万感の思いを語っていた。

 『ウルトラマンガイア』は、1998年に放送。天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さをなげいた時、再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく物語となっている。

 同イベントは見逃し配信も実施。U-NEXTで、準備が完了後に配信開始となる。販売期間は12月3日まで。

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