『あな忘』“空”萩原利久に衝撃展開 次週予告には海へ歩み進める姿も「あまりにも予想外」「無事であって」

『あな忘』“空”萩原利久に衝撃展開 次週予告には海へ歩み進める姿も「あまりにも予想外」「無事であって」

『たとえあなたを忘れても』第4話より(左から)萩原利久、堀田真由(C)ABCテレビ

(ORICON NEWS)

 俳優の堀田真由が主演を務め、萩原利久が共演する、ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』(毎週日曜 後10:00)の第4話が、きょう12日に放送された。ラストの展開に反響が寄せられている。

 同作は、ABCテレビ制作の“日10枠”第3弾で、恋愛ドラマの名手として知られる脚本家・浅野妙子氏のオリジナル作。ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田)と記憶障害を抱える青木空(萩原)が、気持ちを通じ合わせる切なくも美しい純愛ストーリー。

 空は、美璃のすすめもあって過去と向き合う決意をし、心療内科を訪れた。病院で催眠療法を試すも、うまくいかない。空は「もしかしたら家族なんかおらんのかもしれへん。いたとしても俺に興味ないんかもな」と弱気な発言をする。茜(畑芽育)の言う心強い存在のはずの家族に見捨てられたと誤解する空に、美璃は理佐子(檀れい)が母だと明かした。

 美璃は、理佐子の家に空を連れて行く。「無理にお母さんと呼ばなくていい」と空を気づかって距離を取ろうとする理佐子だが、好物の唐揚げを揚げ、アルバムを見せる。以前、記憶をなくした空と理佐子が一緒に住んでいたとき、空はどこかよそよそしいままだった。しかし、この日の空はその当時よりも壁がない態度を理佐子に取っていた。空と美璃が帰った後、1人残された理佐子がうれしさと切なさをないまぜにした表情で過去を振り返る。

 そして、同話のラストに事件が起こった。理佐子の家から2人が帰るとき、風が吹いて空き缶が外階段の下まで転がり落ちたことをきっかけに、空は断片的に過去の記憶を思い出す。理佐子に暴力をふるった父が、階段を転げ落ち、頭から血を流しているという衝撃の内容だった。アルバムで優しい父の面影を見ていたため、現実を受け入れられない空はパニックに。その場を走って立ち去る。

 次週予告には、空が海の中へ歩みを進める場面も。視聴者からは「胸が痛い」「来週の予告、つらい」「誰か止めてあげてー!」「あまりにも予想外な展開で混乱」「空、絶対死んじゃダメだよ」「待って…」「無事であってほしい」といった声が寄せられている。

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