同作は「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。脚本は八津弘幸氏、李正美氏、宮本勇人氏、山本奈奈氏。演出は福澤監督、宮崎陽平監督、加藤亜季子監督。初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさず。丸菱商事エネルギー事業部2課課長を務める乃木憂助演じる主演の堺以外にも阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ら主演級の超豪華キャスト総勢43人が集結。キャッチコピーは「敵か味方か、味方か敵か―冒険が始まる。」日本を代表する超豪華俳優陣が集結!!前例のないエンタメが今夏幕を開ける!“限界突破!アドベンチャードラマ”始動!
<以下ネタバレ有り>
ついに誤送金を引き起こした正体が“判明”した。日本に帰国後、警視庁のサイバー犯罪対策課に所属している東条翔太(濱田岳)の協力を得た乃木と野崎。送金システムを改ざんしたデータを入手するため、丸菱商事のデータセンターにあるサーバールームの特別ルームへと潜入することに。
そのため、乃木の同期でサーバールームの入室権限を持つエネルギー事業部1課課長・山本巧(迫田孝也)とも協力して潜入。監視カメラと警備員の目を盗み、見事データをUSBへとコピーすることに成功した。
データを持ち帰り、IPアドレスを確認すると、経理部長・原智彦(橋本さとし)が所有するパソコンから改ざんされた履歴が残っていた。だが、原は京都大学経済学部出身で経理には強いものの、コンピューターには疎いため、ハッキングはありえないと野崎は推測。それでもハッカーと手を組んだ可能性も捨てなかった。
だが、改ざんされた日に原は福岡に出張しており、出社していなかった。そのため、改ざんされた日の社内の監視カメラをハッキング。すると、深夜の真っ暗な社内に一人の人物が入室し、原の席へと座った。室内が暗いため、顔を確認することが出来なかった。しかし、座る前に前方の窓ガラスに写っていた。
画質をクリアにして確認すると、そこに浮かび上がったのは財務部・太田梨歩(飯沼愛)だった。本当に犯人は太田なのか。次回、誤送金事件が完結する。
太田が犯人として浮かび上がったことにネット上では「太田さんの上に誰がいるかだよな。小日向さんっぽいけど、、、」「これが指示なのか脅されてるのかまだわからず、主犯と特定するのはまだ難しい」「黒幕では無いでしょうね」「でもまだ裏がありそう?」「でも、もっと大物が後ろに控えていると思わせる世界観が」「本当に太田が真犯人なんか?」と疑う声が上がった。