韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」所属のアーティストが集結する音楽イベント「SMTOWN LIVE 2022:SMCU EXPRESS@TOKYO」が27日から29日まで東京ドームで開催され、16組54人が出演。3日間で15万人を動員した。
同事務所の音楽イベントは日本では約3年ぶり10回目の開催。日本デビュー20周年を迎えたBoA(35)は、日本デビュー20周年記念アルバムの表題曲「The Greatest」を披露。「長い間、みなさんに支えられて幸せです。これからもずっといい音楽とパフォーマンスをお届けできるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつした。
ソロ歌手と各グループの楽曲披露のみならず、所属アーティストたちによるコラボや企画ユニットも見どころ。東方神起のチャンミン(34)、SHINeeのミンホ(30)、SUPER JUNIORのキュヒョン(34)は歌手のAdo(19)の話題曲「阿修羅ちゃん」を場内の花道を走り回ってノリノリで披露。チャンミンは「東京ドーム、ありがとう!」とファンに笑顔を見せた。
また、BoA、少女時代のテヨン(33)とヒョヨン(32)、Red Velvetのスルギ(28)とウェンディ(28)、aespaのカリナ(22)とウィンター(21)の7人組企画ユニット「GOT the beat」は、1月にリリースして話題になった楽曲「Step Back」を日本初披露。洗練されたパフォーマンスで観客を魅了した。