ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」を筆頭とした「LDH JAPAN」の若手グループが集結するライブ「BATTLE OF TOKYO 〜CODE OF Jr.EXILE〜」(通称BOT)が21日、さいたまスーパーアリーナで1年ぶりに開催された。Jr.EXILEの5グループ、計45人が大集結し、ファンを熱狂させた。
「GENERATIONS」の佐野玲於(27)は「3回目となる若手だけのライブ。若手らしさ、それぞれグループのスタイルを持って一つのライブができるのは、未来が明るい」と喜び、「THE RAMPAGE」「FANTASTICS」「BALLISTIK BOYZ」「PHYCHIC FEVER」も集結。タイで活動する「F.HERO」らも参戦した。
夏らしい花火や盆踊り、お祭りをモチーフに始まり、EXILE TRIBE(一族)が歌い継ぐ「24WORLD」を全員で歌唱。「Beautiful Liar」など全45曲のパフォーマンスを披露した。
BOTでは、架空の未来都市「超東京」を舞台にJr.EXILEの5グループ計45人がキャラクター化され、リアルとバーチャルを横断する。今回の公演は6月に発売されたファンタジー小説「BATTLE OF TOKYO vol.5」の内容を踏襲。佐野は「小説があって物語先行のライブ。小説から世界観を拾って楽曲が作られていたりする。新しいことや技術に挑戦する」と説明した。
29〜30日にはBOTとして初めてのドーム公演となる京セラドーム大阪でのライブも控える。