米ロサンゼルス在住のシンガー・ソングライター、飯島真理が16日、公式ブログを更新。熱狂的なメジャーリーグファンの立場から「WBCは野球のワールド・カップと称する人がいるけど本当かな」と疑問を呈した。
MLBドジャースの大ファンの飯島は、一つの動画をアップ。それは、15日に行われた1次ラウンドD組のプエルトリコ対ドミニカ戦で、プエルトリコが勝利して準々決勝進出を喜ぶ輪の中で、同チームの守護神ディアスがケガをした場面。ディアスはメッツでもクローザーを務めている。
飯島は「だから、あまり歓喜しちゃいけないのよ。きっとフリーク・アクシデントだったのでしょうけど、平常心が一番大切なんだな。まだ優勝したわけではないのだし、、、雄叫びしてる時は感情が体の外に飛び出している状態だから、それをやっている時はとても危ない。」と喜びすぎの危険性を説いた。
さらに「だからWBCは怖いのよ。ドジャースのフリーマンも怪我をしたらしくチームUSAから外れた。こういうの、MLBファンにとっては困るのよ。実戦以外で怪我をされちゃ。」とWBCの激戦の中でケガに見舞われ、MLBのシーズンに影響が生まれることを憂えた。
その上で、「WBCは野球のワールド・カップと称する人がいるけど本当かな。どうかこういう怪我がもう起こりませんように。Edwin Diazのクイック・リカバリーをお祈りしています。」と問いかけた。
飯島はテレビアニメ「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイの声優を担当。シリーズの映画版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984年)でうたった主題歌「愛・おぼえていますか」がヒット。現在は渡米して活動を続けている。