この日の「silent」では、湊斗(鈴鹿央士)と別れた紬が自宅でハンバーグを作っていた。ひき肉をこねているときに、紬のスマホに湊斗から電話がかかってくる。気を利かせた紬の弟・光(板垣李光人)はスピーカーフォンに切り替え、紬は湊斗と話をする。
自宅に前髪を留めるピンを忘れていると伝えた湊斗へ「100均のだから捨てていいよ」と伝える。そして紬は「戸川君のこと、好きだったよ。この3年間、一番好きだった人だよ」と伝える。
湊斗は「そうなんだ…」「知らなかった」と答え、「本当はこのフワフワ(のピン)、100均って知ってた。どうせ捨てていいよって言うの分かってて…」「ちょっと話したかっただけ」と電話した理由を涙声で告白。最後にポニーテール姿が好きだと伝える。
翌日、想に会いに行った紬は、想から自筆のメッセージを見せられ、想の思いを知る。そして「すっごいお腹が減った」と笑って伝え「ガッツリ食べたい。どっか食べに行こう」と誘う。想から「何がいい?」と聞かれ、最初は「なんでもいい」といった紬だったが「ハンバーグ以外にして」と伝える。
この「ハンバーグ以外」は放送後にトレンド入り。紬にとってハンバーグは、湊斗と別れた日に作っていた料理で、紬が会社をやめた直後に湊斗と一緒に食べた料理でもある。思い出としてとっておきたかったのか、それとも区切りをつけるためだったのか。いずれにせよ、紬の「ハンバーグ以外」には、さまざまな思いが乗っていたと思われる。
だが一部ネットでは、この「ハンバーグ以外」について、前夜がハンバーグだったことから「2日連続は厳しいよね」などと思っていた人もおり、「普通に昨日の夕飯ハンバーグだったもんねえって思ってたわ」「あぁ昨日ハンバーグ食べたもんねとすんなり受け流した自分、ほんとにちゃんとドラマ見てた?」「昨日食べたからかって思った私はドラマ見るの向いてない、、笑」などの反省の声が上がっていた。