秋元康氏が手がける新規アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT オーディション」のファイナリストお披露目イベントが、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された。
応募総数約1万人の中から、度重なる審査の末に選ばれた29人が最後のステージに臨む。審査は残すところ「NITD IEO申込者限定 メンバー候補生決定最終投票」のみ。30日までの同投票を終えると、10月7日の「最終合格者発表イベント」で候補者の運命が決まる。
この日は最終合格者が「11名」となることが発表された。マカロンは「誰がなってもおかしくないと思うのでドキドキです」と目をつむり、ピースは「少ないですね…手ごわいです」と緊張の面持ちだ。
さらに候補者たちは「最後の120秒」と題したアピールタイムを行った。ネノは「あと2週間後には運命が決まっているんだなって。アイドルになってデビューして皆さんと色んな景色を見て、最高のアイドル人生にしたいです」と語ると、〝先輩グループ〟櫻坂46の楽曲「nobody’s fault」を熱唱だ。
緊張から涙のアピールタイムとなったのはタマだ。両手でマイクを握りしめながら「私をこのグループのデビューメンバーにさせて、後悔はさせません。泣き虫な私ですが誰よりも強い思いを持ってます!」と最後の120秒で真っすぐな思いを届けた。