NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は25日、第37回「オンベレブンビンバ」が放送され、放送後に公式インスタグラムに最後となるであろう北条家の親子団らん場面がアップされた。
娘、息子たちと一緒の道を歩めないと覚悟を決めた北条時政(坂東彌十郎)が家族で久々に飲もうと言いだし、政子(小池栄子)、義時(小栗旬)、実衣(宮澤エマ)、時房(瀬戸康史)の姉弟が集った宴で、時政が「オンベレブンビンバ」と歌い出した。
かつて政子の娘大姫が占いに凝った時に家族に教えてくれた言葉だと言い、皆がそんな言葉ではなかったと思い出そうとするが、正しく「オンタラクソワカ」を思い出せず、最後は実衣が思い出したという「ポンタラクーソワカー」を、みなで合点がいったように笑顔で歌い出した。
大姫も八重も阿野全成も畠山重忠も健在で、北条一族が賑やかだった頃を表す言葉だった。
この投稿には「時政パパが覚悟を決めた最後の晩餐よ...もうあの頃には戻れんか」「この場面、涙が止まりませんでした」「最後の一家団欒」「北条一家のこんなに楽しそうな笑顔もう見れないですね。寂しすぎます」「時政パパは、変わってはいなかった」「こんなに和やかな北条一家…余計に切ない時政パパさんのあの笑顔久しぶりに見ました…」「本当は仲良し家族だったのですね」「あの頃が一番幸せだったのかもしれないと思うと泣けました」「いい家族だな」と反応する投稿が相次いでいる。