芸歴5年以内の超若手芸人ナンバーワンの座を競うお笑い賞レース「UNDER5AWARD2023」決勝戦が18日、東京都内で行われ、「金魚番長」が栄冠に輝いた。
同レースには1797組がエントリー。その中から決勝戦に進出したのは、「三遊間」、「あくびぼうや」、「ハマノとヘンミ」、「イチゴ」、「キャプテンバイソン」、「どんちっち」、「エナマキシマ」、「ライムギ」、「金魚番長」の9組。
決勝戦ではまずファーストラウンドとして3ブロックに別れ、3組ずつでバトル。さらに勝ち上がった「あくびぼうや」、「キャプテンバイソン」、「金魚番長」の3組でファイナルラウンドが繰り広げられた。
優勝した「金魚番長」は立てこもり犯と説得にあたる刑事のやり取りを描いたコントで、6人の審査員のうち4人が支持する圧勝だった。
終了後、「金魚番長」の2人は取材に応じ、古市勇介(29)は「やり切れました。最高でした楽しかったです、めっちゃ」と大喜び。相方の箕輪智征(28)は「(これまで)5年やって結果を残せなかったんで、やっと結果を残せました」と安堵(あんど)した。
賞金100万円の使い道を聞かれると、古市は「僕、ハンバーグ食べますよ」とぼけ、すかさず箕輪が「余るって」と突っ込むテンポの良さで笑いを誘った。