「週刊文春」に勝訴経験持つ東国原英夫氏が回顧「エネルギー、時間、コストは結構な労力だった」

 前宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が13日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)にVTR出演。「週刊文春」による複数の女性への性加害疑惑報道を受け、8日に芸能活動休止を発表した「ダウンタウン」松本人志の裁判の行方についてコメントした。

 かつて名誉毀損裁判で「週刊文春」に勝訴した経験を持つ東国原氏はこの種の裁判の大変さについて「概括的に言うと、弁護士さんを設定して提訴をして、そのエネルギー、時間、コストというのは結構な労力だった」と回顧。「松本氏のこだわりとして、裁判、それも性被害の裁判をやりながら、こっちでは面白おかしく、ふざけたりできないよねという判断があったかも知れない」と推測した。

 自身は2012年、「週刊文春」に「宮崎県知事時代、20人以上の女性と同時に交際し、うち1人の女性とは知事室で性行為に及んだ」と報じられ、提訴。勝訴し、文春側に220万円の損害賠償金の支払いを命じた判決が下った経験を持つ。

 自身の裁判について「まず一つは証人の方が出てこなかった。あるいはいなかった。証言しているところの録音を出すとか、それを当時の文春はされなかった」と振り返ると「当時、文春側はこういう言い方をしました。『その方たちは文春には話すけど、裁判に出て公の場で話すわけにいかない。そこまでは考えていない』と。つまり出廷はしないと」と続けた。

 その上で「(争った)12項目中10項目ぐらいが完全に向こうは証明できなかった」と話していた。

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