コスプレの祭典「世界コスプレサミット2024」が8月2〜4日に名古屋市内で開かれるのを前に、同市の河村たかし市長が31日、コスプレ姿を披露。その強烈なビジュアルにネット上でさまざまな意見が寄せられている。
河村市長はサミットに参加する海外のコスプレーヤーの訪問に対し、3月に亡くなった愛知県出身の人気漫画家、鳥山明さんの代表作「ドラゴンボール」のベジータのコスプレをして歓迎。名古屋なまりのような英語で「Where is Kakarot？」と話し、ポーズを取る動画が中日新聞のX（旧ツイッター）で公開された。
この癖が強すぎるベジータに、ベジータのモノマネが持ちネタの芸人R藤本（43）はXで「許さんぞ」とコメント。さらに河村市長のおいで芸人の河村ノリト（38）も「お騒がせしております。R藤本さん、おじが申し訳ないです」と反応した。このほか一般ユーザーからは「（魔人ブウに扮した）自民党の石破茂さん以来の衝撃」「金メダル出してかじってくれたら好きになれたかもしれん…」「市長と知事は別々にやることにしたん。同じ鳥山明追悼なのに作品まで違う。よほど一緒に映りたくないのだろうな」などの反応が出た。
河村市長とは別に30日には、愛知県の大村秀章知事も鳥山明さんの代表作「Dr．スランプ」のアラレちゃんのコスプレ姿でコスプレーヤーを出迎えている。
