俳優の堺雅人(49)が、7月30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・後10時9分)に出演。堺が尊敬しているというお笑いトリオとの知られざるエピソードを明かした。
番組では、10年以上親交があり「芸能界で唯一プライベートを知る芸能人」として、お笑いトリオ「東京03」を紹介。VTRで登場した東京03のリーダー・飯塚悟志は堺について「コントライブによく来てくれて、見終わった後の感想としてすごく褒めてくれる、毎回。尊敬かどうかは分からないけど、そう言ってもらえますね」と話した。VTRを見つめていた堺は「尊敬してますよ」とつぶやいた。
堺の普段の様子について、飯塚は「我々の単独ライブを観に来てくれて、終わった後に楽屋に来てくれた時は本当にオーラがない。しぼんで見える」と意外な素顔を告白。堺は思わず「言い過ぎだろ!」とツッコんだ。飯塚は「3人でコンビニへ歩いていたら、その道中で喫茶店があって、ガラス越しの一番端の席に堺さんがいらっしゃった」と数奇な縁を感じたという。その時も「お会いした時、本当に小さくて」と強調した。
また堺に「(東京03の)ライブはコントライブではない。シェークスピアみたい。最終的に面白くない」と言われたといい、飯塚は「誉め言葉でも何でもない。笑わせたいしね。笑わせたくてやってるしね」とジョーク交じりに“不満”を明かした。堺は「あの3人は素晴らしいですよ、本当に。劇団として尊敬してます。正確に言うと『面白くなくていいです』ぐらいの気持ちだった。もはやあなたたちは、面白いとか、面白くないで判断されなくても十分ですっていう気持ちで『面白くない』って言っちゃったんだろうね。すみませんでした」と熱く語っていた。