「第三回 大阪落語祭」開幕! 所属事務所の垣根越えて…桂文枝「これからも一緒に」

「第三回 大阪落語祭」開幕! 所属事務所の垣根越えて…桂文枝「これからも一緒に」

大阪・なんばグランド花月で初日を迎えた「第三回大阪落語祭」で口上を務めた(左から)月亭八光、桂南光、笑福亭福笑、桂福団治、桂文枝、月亭八方、桂米団治(吉本興業提供)

(スポーツ報知)

 上方落語の祭典「第三回 大阪落語祭」が27日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で初日を迎えた。大阪府・大阪市の主催による大阪文化芸術創出事業の一環で、2021年秋以来の開催となった。

 この日は出演順に月亭方正、桂吉弥、桂米団治、桂福団治、桂南光、桂文枝が出演。月亭八方、笑福亭福笑、月亭八光も顔をそろえた。口上の司会進行を務めた八光が「気合を入れすぎて、足袋を両方、右足用を持ってきてしまいました」と足元を見せて説明すると、人間国宝・桂米朝さんの長男の米団治は「噺家のせがれはアホやな」とこぼし、笑いを誘った。その八光の父・八方は満席の会場を目にして「祭事はどんな時も結構なもの。これからすべての落語会に『祭』を付けようか」と喜んだ。

 「大阪落語祭」はNGKを擁する吉本興業のほか、松竹芸能、米朝事務所、上方落語協会に所属する約140人の上方落語家が事務所の垣根を越え、2月14日まで「心斎橋PARCO SPACE14」を中心に10会場・36公演で高座を披露する。文枝は「これからも一緒に同じ舞台に立てたらと思います」と上方落語界の一致団結を誓った。

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