『ノロイ』『カルト』などの作品で知られる鬼才・白石晃士監督による新作ホラー『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』がついに発表されました。
『コワすぎ』シリーズとしては約8年ぶりの新作とあって、ファンからは「泣きそう」「どれだけ待ったことか」など喜びの声が多くあがっています(筆者も待っていました!!!!!!!)。
同シリーズは、2012年から2015年にかけてリリースされたホラーモキュメンタリー(※ドキュメンタリー映像のように見せかけたフィクション)作品。
内容は、低予算ホラービデオの制作スタッフが、投稿者から送られてきた恐怖映像について調べていくうちにやがて想像を絶する怪奇現象に巻き込まれていく――というもので、リリース当初こそあまり話題にならなかったものの、その後ニコニコ生放送での一挙放送をきっかけに人気が沸騰(関連記事)。今でもカルト的人気を誇る作品として、ファンの間では長らく新作の制作が待ち望まれていました。
これまで口裂け女やトイレの花子さんなど、さまざまな伝承や都市伝説を中心に扱ってきた同シリーズですが、公式Twitterによると「本作のメインは、全身血まみれの“赤い女“」とのこと。
《※動画が表示されない場合は、BuzzFeed Japanサイト上の元記事(https://www.buzzfeed.com/jp/hayatoikeya/kowasugi-shinsaku)をご覧ください》
併せてポスタービジュアルや特報映像も公開されており、キャストにはもちろん、シリーズを通して主演を務めてきた大迫茂生さん、久保山智夏さんの名前も。
さらに公式Twitterのプロフィールには「『コワすぎ!』。遂に完結へー。」との記載もあり、これまで壮大なスケールで描かれてきた『コワすぎ!』ユニバースがどのような形で決着を迎えるのか、今から期待が高まっています。
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』は9月8日に全国公開予定です。