「架空パーティー。すごいの来た」西村康稔経産相に〝文春砲〟10人足らずの茶話会で儲けは1回数百万…「これはあまりにひどい」ネット上でも怒りの声

 政治資金パーティーを巡る裏金疑惑が連日報道される自民党最大派閥の安倍派。その「幹部5人衆」の1人について、文春オンラインが13日、「《安倍派幹部に新疑惑》西村康稔経産相が捜査中に『架空パーティ』を開催していた!《儲けは1回数百万、経産官僚をサクラに…》」(原文のまま)のタイトルで記事を発信。ネット上でも「架空パーティー」などの関連ワードがトレンド入りした。

 報道によると、パーティーの実態はホテルの会議室に10人足らずの経産官僚を動員し講師の話を聞くという茶話会。スポンサー企業が1枚2万円のパーティー券を購入しているという。西村経産相は14日に岸田文雄首相が行う予定の安倍派閣僚人事刷新で交代するとの報道が出ている。

 臨時国会閉会当日の”文春砲”に、元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章さんはX(旧ツイッター)で「これはあまりにひどいんじゃないか。西村は年に18回もパーティーやってるが、こんなものばかりか!」と怒りの声を上げた。

 このほかにもX上では「架空パーティー。すごいの来た」「これは酷い…酷過ぎる。自民党議員は裏金を作るのみならず、架空パーティーを開催して荒稼ぎまでしてたのか」「実態は、名前を隠しておこなう企業団体献金」「一体何をしているの? 政治家の仕事って?」「どんどん出てくるよ。これで終わるはずがない」などの怒りや憤りが飛びかった。

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