5月3日(火)、相席スタートの山添寛がラジオ番組『サクラバシ919』に出演。共演した子役から言われた一言に、衝撃を受けたというエピソードを披露した。
同番組の火曜日パーソナリティーを務めている山添は、番組内で「今日、朝から演技のお仕事をしてきました」と芝居に挑戦したことを報告。
放送に関しての詳細はまだ言えないそうだが、「子役の子と、ママ役の人と3人でのシーンがあった」という。さらに、その子役とは過去に共演したことがあったため、徐々に打ち解けていったのだとか。
子役について、山添は「カメラが止まっているときはすごく気さくで、わんぱくな子で、きゃっきゃ言っている。でも、いざカメラが回ると表情がパチンと変わる」と、感情が全面に伝わるその演技力を絶賛。現場でも、撮影の合間に「ほんま、上手やな〜」と本人に伝えたと話す。
すると、子役から「山添さん、もうちょっと大きい声で演技をした方がいいと思うよ!」とまさかのダメ出しが放たれ、その場でどっと笑いが起きたそう。
「小さい子にダメ出しをされたからという悔しさは1ミリもない」という山添だが、「本来、芸人というのはいろんな演者の方がいる現場に触れて、その現場の空気感を和らげるのが仕事。それをまさにその子にされて、僕は見事に緊張がほどけてやりやすくなった」とのこと。「一演者としてやられました、本当に恥ずかしいです」と、悔しさをにじませていた。
自身のトークに反省「しんどかった」
この4月から『サクラバシ919』の火曜日パーソナリティーを担当している山添。先週、リスナーの気持ちに立ってみたいという思いから、はじめて自分のラジオを聴いたとき、「音楽ってすごい。絶妙なチョイス!」と感動したようで…。
というのも、自身のトークに関しては「新鮮な気持ちで聴いてみたけど、トーク内容はギトギト。脂っこいし、新規向けとは思えない」と反省。「人のことをあおり、悪口を言い、誰かを傷つけ…。しんどかった。よくこんなラジオをやっているなと、われながら思った」と振り返る。
そんな中、「もう次もきたら、しんどなるで、というタイミングでええ音楽が流れる」と、山添のパンチの効いたトークでも絶妙なチョイスの音楽のおかげでなんとか中和されていると明かす。
これを「まるで黒ウーロン茶を飲みながら焼き肉を食べている感覚」とたとえた山添。「よりいっそう、霜を降ったお肉をプレゼントしていきたい」と、皮肉めいた抱負を語った。(ラジオ大阪)