叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
7月2日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《性交渉をしたくない私は恋愛を諦めるべき?》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私の悩みは異性(私の場合は男性)に性的に求められることに違和を感じてしまうことです》
《私は恋愛経験がそんなに多いわけではなく、性経験もないです。しかし、キスやハグだけで繋がっている、満たされている、愛されているんだなという気持ちになれます》
《逆に言えば、ハグやキスはしたいのですが、セックスに関しては、深くまで繋がりたいから、パートナーの愛を感じたいからという理由でするということに違和感を覚えます》
《むしろパートナーをお互いの性欲のために利用しているような気持ちになってしまいます。一度、そういう雰囲気になったときに、まだ心の準備ができていないからと断ったら、「俺はそういう人とは付き合えない」と振られてしまいました》
《その男性には、私はまだ心の準備ができていないから、すぐにはそういうことはできないかもしれないと伝えた上でのお付き合いだったこともあり、その後からセックスや交際についてネガティブに考えるようになってしまいました》
《ある方からは、「一度性交渉を持ってみたら意識が変わるかもよ」と言われたり、また他の方からは「性交渉を持たないでも良いという人と付き合えば?」と言われたり》
《もちろん、私もバカではないので、多くの男性の方は交際を考えたときにお相手との性交渉もある前提で話が進むことはわかっています。自分が特殊な考えだということもわかっています》
《こんな考えの私がまた男性を困らせてしまうかもしれないし、また自分が傷つくことが怖い気持ちもあります》
《恋愛がしたくないわけではなく、むしろしたいけれど、最初から全く性交渉は持てないよということをお伝えして付き合うべきなのでしょうか? 今後、恋愛関係を持って付き合っていけば、この人とならと思える人が現れるのでしょうか? 私みたいな人は恋愛を諦めるべきなのでしょうか?》
最近は恋愛の定義すらも変わってきているため「男性はそうだ」と決めつけて考えなくてもいいのでは、と恭子さんは語る。
「そんなに深刻に考えなくとも、昨今は全くそういう性行為がお互いにしなくても、成り立つような恋愛が割と多くなってきているというふうになってますよね」
「恋愛の定義すらも変わってきたと言っても過言ではない。だから『男性はそうだ』っていうふうに決めつけて考えなくとも、かなり多くの男性も、そういうふうに、自分はあんまり性欲というか、そういうふうなことを考えてはいないんだと。付き合っているからといって、そういうふうなことではないんだと」
反対に、キスやハグをしたいと相談者が思っていても、男性側は同じ気持ちではない可能性があるかもしれないと語り、回答を締めくくった。
恭子さん「反対に言うと、ハグやキスをしたいけれどって思っていることすらも、相手の男性がしたくないかもしれなくなってきてるかもしれませんよね」
美香さん「それは本当に、お相手があることだからわからないですもんね」
恭子さん「そういうことですよね、はい」