ネット上は「ウソだろぉー!」で騒然。ドラマは、各所に伏線や事件を解明するヒントが仕込まれていたことから、ネット上の考察が盛り上がっている。
伏線としては第5話で、鬼側に同時に2通の警察内部情報のメールが届いていたことに注目する考察も。
1通目は紫鬼こと刑事・相模俊介(白洲迅)からとみられ、武蔵三郎が誘拐された娘を保護したことを伝える内容だった。
しかし、もう1通は「看護師は警察官 盗聴器はもうひとつ」の文面。管理官和泉さくら(ソニン)がひそかに元看護師の警察官淡路れいなを呼び寄せ、緊急オペ看として院内に送り込んだことと、その淡路が2つ盗聴器を持っていることを鬼側に知らせるものだったが、これらは武蔵に同行してカーチェイス状態だった相模は、知らなかったはずとの指摘も。
また最終回では、鬼側のサイバー担当だった赤鬼こと、ハッカー美作孝(忍成修吾)のタブレットを警察が抑え、さらに赤鬼も確保されたが…。青鬼を援護するように、鬼側配信に警察を欺くループ映像が流されたり、地下4階への病院エレベーターの電源が落とされるなど、誰の仕業か分からない事象も発生していた。
エンディングのメールの宛先が「U4r0n05h0mendAre@inmail.com」で、「後ろの正面だあれ?」と読めることも話題に。駿河が第8話で、鬼側への内通メールが疑われた際に、実は発信したのは「彼氏」へのメールだったと差し出した際の宛先名が「織田拓」だったことも注目されている。
駿河を演じた宮本はインスタグラムに「ご視聴ありがとうございました」と記し、意味深長にメガネが椅子の上に置かれた写真をアップしている。