タレント上沼恵美子(67)が、23日放送のABCラジオの生番組「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。夫を惚れ直した「絶妙」なやり取りを明かした。
番組では「デートでの恋人との会話」に話が発展し、上沼は「忘れたわ、遠い昔やから」と言いながらも、夫と交際している際を振り返り「私は旦那にゾッコンやったから。インタビューばっかり」と質問ばかりしていたという。
ある時、比叡山にあるフレンチレストランを訪れた際、上沼が聞いたのが「もしも、今の仕事をしてなかったら、何がしたかったですか」。これに対して、彼が言ったのは「う〜ん、総理大臣ですかねって。また好きになった!」と上沼が振り返り、「なれるか!なんて言わへんやん。漫才じゃないねんから。格好良くない? センスあるよ。公務員かな、というより」と衝撃を受けた一言をかみ締めた。
シャンプーハット・てつじも「最高のバランスの答え」と認め、上沼も「素敵なんですよ。答えがシャレている。笑わしたろうかなと思って言うてないねん。そこがまたシャレてるわ」とうなった。そして、同じ質問に対して同局の北村真平アナウンサーが答えたのは「教師」。これにてつじが「事実はあかんわ。相手にもう1個質問したいな、みたいな答えを出さんと」とたしなめると、上沼も「そう、そう」と同調した。
だが、てつじが「僕やったらウエディングプランナーと言いますわ。なんでってなるでしょ。そこで最高の結婚式を演出したいねんな、と。結婚を意識ているような感じで(言う)」と話すと、上沼は「やらしいアプローチ!」と不合格。そのうえで「総理大臣はうまいよ。絶妙です。使っていいよ。1回500円」と北村アナに“入れ知恵”をしていた。