松竹は19日、東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」第二部、第三部を中止すると発表した。公演関係者複数名に新型コロナウイルスの陽性者が確認されたため。
「七月大歌舞伎」を巡っては、18日に第一部「當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)」の公演(18、19日)中止が発表されていた。
松竹によると、18日に第二部、第三部の舞台関係者にも念のためPCR検査を実施したところ、第三部「風の谷のナウシカ 上の巻―白き魔女の戦記―」の関係者複数名の新型コロナ陽性が確認された。
今後の上演については、20日に改めて発表する。