「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンがハリウッドの殿堂入り 母親役女優と涙の再会

「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンがハリウッドの殿堂入り 母親役女優と涙の再会

キャサリン・オハラ(左)とマコーレー・カルキン(ロイター)

(東スポWEB)

 90年代の大ヒット映画「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキン(43)が1日(日本時間2日)、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りし、その祝典に出席。同作品で母親役を演じたキャサリン・オハラ(69)と涙の再会を果たした。

 祝典ではハリウッドの歩道にカルキンの名前が刻まれ、新たに埋め込まれたプレートの除幕式が行われ、本人が感謝の意を表した後にオハラが登場。「一度ならず二度もあなたを置き去りにしたニセモノのお母さんですが、ここに招待してくれて本当にありがとう」と、ジョークを交えてあいさつした。

 これは「ホーム・アローン」と続編「ホーム・アローン2」で、カルキン演じるケビンを家に残したまま家族でクリスマス休暇に出掛けてしまうというストーリーに触れたもの。

 オハラは、「『ホーム・アローン』は、マコーレー・カルキンの存在があってこそ、これまでも、そして今も、これからもずっと愛され、世界中に感動を与え続けます」とし、「あなたはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのスターにふさわしい」と祝福した。

 当時10歳だったカルキンは、本編と続編2本の映画の世界的大ヒットで巨額の富を手し、そのままハリウッドから引退。その後、十代でアルコール依存症に苦しみ、20代で薬物にも手を染め、深刻な命の危機にも瀕した。

 そんな困難を乗り越え、30代からは音楽活動のかたわら、インディース系映画やドラマでゲスト出演するなど再び俳優として活動。現在、2児の父親になったカルキンの半生をおもんぱかってか、感極まったオハラは涙声でスピーチを終え、カルキンと抱擁し、2人ともに涙した。

 セレモニーにはカルキンの息子2人の母親で婚約者のモデル、ブレンダ・ソング(34)や、故マイケル・ジャクソンの長女でカルキンが代親となったパリス・ジャクソン(25)も出席し、偉業を祝った。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる