「パリピ」も?「◯◯ 死語」で検索されているワードTOP10

3月16日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。

日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。

昨年話題になった『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』(三省堂刊)には、約80年にわたる歴代の三省堂国語辞典から削除された1,000語が掲載されている。例えば、1990年代に流行した「コギャル」は2022年に辞書から削除、1983年に発売し流行した「ファミコン」は2008年に辞書から削除されている。

では今ニッポン人は、どの言葉が死語かと思い調べているのか?Googleキーワードプランナーで分析している「ラッコキーワード」の調査(2023年1月~2023年12月時点)をもとに「〇〇 死語」での検索ランキングを発表。

1位 マ
2位 ロートル
3位 モーマンタイ
4位 ググる
5位 パリピ
6位 BBA
7位 場面で
8位 午前様
9位 しごでき
10位 ナウい

1位は「マ」。2017年のギャル流行語の第1位になった「マジで」や「マジ?」を1文字に省略した言葉。

「マ」はLINEなどの返事を素早く返すために生まれた言葉で、当時は他にも、了解を「り」、バイトを「バ」と一文字に省略して使うことも多かったよう。街頭インタビューでも「ちょっとダサい、ちょっと恥ずかしくなってきたかもしれないです」「あんまり使わなくなったかもしれない」という声が。

2位は「ロートル」。昭和20年ごろから使われ始めた言葉で、中国語で「老人」という意味があり、日本では「旬をすぎた人」という意味を指す言葉。

街では「俺たちロートルがさ、って部下に言ったんですよね。そうしたら全然知らないって言うんですよ」という上司の声が。若者に聞いてみると、30代以下だと65人中1人も意味を知らないという結果に。

3位は「モーマンタイ」。1999年に公開されたナインティナイン岡村隆史主演の映画『無問題』がきっかけで流行し、広東語で、「問題ありません」「大丈夫ですよ」と意味する。

街でも「会社の後輩に使ったら全然通じなくて、気になって調べたら死語みたいに出てきて取り残されてたなって気がしましたね」という声がある一方で、実はZ世代の若者たちも「モーマンタイ」を検索しているよう。理由は、あの(ano)の楽曲「ちゅ、多様性。」の歌詞に出てくるため。あのちゃん効果で、若者たちからは再注目されているよう。

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