タレント坂上忍(54)が、1日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜前11・55)最終回で、8年間の放送を振り返った。
放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏や番組にゆかりの芸能リポーターらが出席し、坂上が質問に応じる様子がVTRで放送された。NGなしと銘打たれた会見だったが、「ぶっちゃけ、バイキングのギャラはいくらなんですか?」と質問が飛ぶと、「安くはないんじゃないですか」と返答し、正確な額には触れなかった。
すると、ここで同席した横粂勝仁弁護士が「収入は個人情報でございますので、本人が望まなければ開示する義務はございません」と補足。その上で、「それでは皆さん、納得されないと思いますので、サービスでお答えしますと、うまい棒2000万本分(2億4000万円)です」とジョークで返答した。会見場は静まり返り、坂上は「だだスベりだと思います」とツッコミ。「ビックリしましたけど、(横粂氏の)アドリブです」と明かした。
最も印象に残ったニュースを聞かれると、「正直言うと、不倫はつらかったですね」としんみりと答えた。理由を求められると、「じゃあお聞きしたいですけど、したことないんですか?」と呼びかけた。
自身に関するネットニュースは見ず、エゴサーチなどもしないスタンスを貫いてきた。一方で、「マネジャーの判断で、これは本人に伝えておいた方がいいかなというのは、メールで送られてきていました。それをクリックするかどうかは自分の判断なので」とも明かした。批判的な内容には「当然、へこみますよ」と明かし、「でも傷付いている時間がもしかしたら短いのかもしれない。5分くらいで(切り替える)」とも話した。