ミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)が、連続放火事件と太陽光パネル企業による町の土地買収の真相に迫ろうとした時、ハヤブサ地区に、地下潜伏していた危険なカルト教団「アビゲイル騎士団」の信者が続々と押し寄せてきた。
のどかな田舎町が密かに教団に狙われていたことが判明し、恐怖に包まれた。
ネット上では、物語中盤からハヤブサ地区にある「随明寺」で、檀家を記した板が次々に外されているのが、伏線描写だったのではと指摘する投稿が相次いでいる。住職江西佑空(麿赤兒)はしばしば引っ越しや事情などで「離檀」があると語っていたが、外される板の数が不自然な数にのぼっていた。
「これ、離檀してるのってハヤブサの人たちがどんどんアビゲイルに入信してるから…ってこと…!?」「離檀していく家が多くなるのもアビゲイルに改宗していってるからか」「住職も離檀者の多さから何か知っている様子」「ハヤブサ住人も同時に中と外から一気にアビゲイルが侵食するつもりか」「どんどんお寺から離檀が増えてるみたい。これもアビゲイルのハヤブサ侵食と関係してるのかも」と震える投稿が相次いでいる。
また教団弁護士をはじめ教団信者が紫色の服やハンカチなどを持っていることが描かれた。
第7話の映像からは、レストランの隣席に潜んで、飛び出して行った省吾さん(岡部たかし)を追いかけていった薄紫の服を着た男女が、実は観光バスやお台場の場面でも映っていたことも判明。
東京観光にやってきたハヤブサ消防団のお上りさん丸出しの賑やかな東京巡りの背後では、東京駅や、東京スカイツリーなどの場面では、薄い紫色の服や、バッグなどを持っている母親に連れられた幼い娘や、老夫婦、外国人らも映りこんでいた。
立木彩(川口春奈)が制作したハヤブサをPRするドラマに、教団のメッセージが仕込まれているかのような描写もあった。