「チェンソーマン」デンジが「パワプロ」でスラッガーに!?最速151キロ投手・パワーは制球に不安

 コナミのモバイルゲーム「実況パワフルプロ野球」が人気アニメ「チェンソーマン」と16日からコラボレーションする。登場するキャラクターの一部能力が明らかになった。

 〝パワプロ体型〟に変身するのは、デンジ、パワー、早川アキ、マキマの4人。公安のデビルハンターとして数多くの悪魔に立ち向かう各キャラクターの性格、戦い方がゲーム能力に反映された。担当者はマキマ以外の能力について「デンジとパワーは身体能力にものを言わせているので守備や細かいプレイは苦手な設定としています。早川アキは逆ですね」と説明した。

 デンジは野手能力が「パワー S90」「走力 A80」と高い一方、「捕球C60」「守備力 D55」と守備面は控えめに設定。逆に早川は「パワー C65」「走力 D55」だが、「捕球 S90」「守備力 A80」と対照的に。投手で最速151キロを投げるパワーはスタミナも「A88」と申し分ないが、コントロールが「F35」と不安な数値。マウンド上で笑いながら四球を連発する姿が思い浮かぶ。それぞれのキャラクターの特徴が色濃く反映された。

 デンジは作品で「チェンソーマン」に姿を変える場面があり、ゲーム内でもバッターボックスに入る際、変身することがあるという。野球に関係がない同作だが、違和感ないよう「パワプロ」の世界観に落とし込んだ。「連載当時から大きな話題となっていた作品ですが、アニメ化発表の時に『チェンソーマン』好きの制作スタッフから企画が上がったのがきっかけです」とコラボの経緯を説明。「異色ではありますが、『パワプロアプリ』は過去に野球以外の作品ともコラボした実績があり、この企画も双方のファンに驚きと楽しさをお届けできたらと考え、コラボ実施に踏み切りました」とした。

 ゲーム内のコラボイベント「さいころパレード」では、マップや血を使ったギミックで「チェンソーマン」の世界観を考慮しつつ、ストーリーも原作未読の人にも配慮したという。担当者は「ストーリーではデンジたちが野球とどう向き合っていくかの設定に苦労しましたが、試行を重ねてデンジたちらしいコミカルな物語に仕上がったと思います」と自信を見せた。

 コラボは4月4日まで開催される。「デンジたちと『パワプロ』キャラたちとで繰り広げられる、ドタバタ野球ストーリーをぜひお楽しみください!」と呼びかけた。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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