活動休止を発表していたアイドルグループ「スリジエ」が26日、東京・秋葉原のP.A.R.M.Sでラストライブを行った。
最後のライブは初期曲から6年で増えていった曲を織り込み最新曲の「I Believe」で締めくくった。大神彩は「すべての方が知っているセットリストになったと思う最初からお客さんの熱量が伝わってきて、みんなの楽しみな気持ちが声にあふれていてうれしかった」と振り返った。
2017年12月10日のデビューライブから約6年。野﨑ゆりかは「て、正規メンバーに昇格。正規のほうが活動期間が長くてワンマンライブもサードワンマンまでできたし、熱海とかいろいろなところに遠征できた。そういう歴史というか移り変わっていくところが、スリジエという名前、桜の季節って言うじゃないですか。そういう季節みたいでいいなと思いました」とコメント。高校2年生で加入した田中玲衣奈は「最初は学業との両立で苦しんだけど、高校を卒業しスリジエに専念して、楽しいこともたくさんあったし、つらいこと悔しいこともあったけど、メンバーと同じ気持ちを味わえたのが心に残っています」と振り返った。
大神、野﨑、田中と波澄あいるは現在の「カタクリ娘(コ)伝説」として活動を続ける。波澄は「今まで以上に多くのファンを楽しませられるように、自分自身の歌もダンスも成長できたら」、野崎は「スリジエの曲とか衣装を私たちが広めていきたい」、大神は「スリジエを曲を全くやらなくなるわけではないので、スリジエの頃の気持ちも受け継ぐ形で曲を広めていけたらいいなと思う」とコメント。田中は「生歌を頑張っていきたいし、ワンマンライブも決まっているので、より多くの人にカタクリ娘(コ)伝説を知ってもらいたい」と力を込めた。
なお日向なお、愛い姫、神楽坂りえるは元仮面女子・立花あんながプロデュースする新アイドルユニット「メノニューイヤー」として10月2日から始動する。