大ヒットドラマ「サンクチュアリー聖域ー」に主演し、ブレーク中の俳優一ノ瀬ワタル(38)が8日、ABCテレビの人気バラエティー「相席食堂」(火曜午後11時23分)に出演。優しい人柄があふれるロケで、MCの千鳥大悟(43)とノブ(43)の心を揺さぶった。
大相撲が題材のドラマ「サンクチュアリー」はNetflixで公開され、世界中で大ヒット。一ノ瀬は一躍、時の人となった。ドラマを見た大悟が「メチャクチャいい役者が出てきた感じ」と絶賛する一ノ瀬が訪れたのは、生まれ故郷の佐賀県嬉野市。
まずはプロ格闘家を目指した一ノ瀬が、上京する資金をためるため16歳の時に働いていたバイト先に足を運び、幼なじみと再会。だがテンションを上げて入った名物の温泉湯豆腐店では、食レポの言葉が全く浮かばない。かわいらしくも不器用な姿に、ドラマを未見のノブが「優しいバケモノやん!」「できてないやろ! 演技とか」と突っ込むと、大悟は「ワシもビックリしてる。本物の役者っていうのはこんなんかな」と驚きを隠せなかった。
その後は、5〜6年間も会えてないという実兄と再会するため、兄がこもっている山奥へ。6歳年上の兄と亡き父の思い出を話したり、相撲を取ったりする姿にノブが「カッコ良すぎるって、お兄さん」と言うと、大悟も「めっちゃ泣きそうになった。『サンクチュアリ2』撮ってきてるやん!」と感動していた。