23日のTBS系「ゴゴスマ」では、日本相撲協会が後輩力士に暴力行為を働いていた北青鵬の引退届を受理したことを発表し、宮城野親方(元横綱白鵬)に2階級降格と減俸3カ月20%の処分を課すことを決めたことを伝えた。
出演した作家でスポーツライターの小林信也氏は「一般的には」として、力士が起こした暴力行為の処分については「基準がある」と指摘。番組では「出場停止1場所を基準に内容、程度、情状、番付などを考慮して懲戒処分」の基準があると紹介した。
小林氏は「それが引退勧告というのは相当な重大性があったということ」と指摘。「深刻なことがあった可能性も考えられます」と述べた。
石井亮次アナが基準では「出場停止」である処分が、「業務停止」「降格」を超えて3段階重い「引退(退職)勧告」の処分となっていることを説明した。