指原莉乃がプロデュースする「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」の3グループが30日、山梨県の富士急ハイランド・コニファーフォレストで合同フェス「イコノイジョイ2023」の2日目公演を開催した。
3グループ揃っての特別なライブが繰り広げられる夏の合同フェス「イコノイジョイ2023」。初日公演「うぉーたー&あわあわパーティー」では水や泡を使った演出が展開されたが、この日の2日目公演は「シャッフルパーティー」と題し、3グループがメンバーをシャッフルして楽曲を披露するなどレアなパフォーマンスが盛りだくさん。初日公演と同じく約1万人のファンが集まり、声出し可能な野外ライブを思い切り楽しんだ。
初日と同じく法被風の衣装で観客の前に姿を現した3グループのメンバー。=LOVEの髙松瞳が「今日だけのスペシャルなステージ、楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、3グループによるにぎやかな合同楽曲「トリプルデート」で幕を開けた。
≠MEの楽曲「す、好きじゃない!」では=LOVEがメインとなってパフォーマンスし、さっそく「シャッフルパーティー」ならではライブを展開。≒JOYの楽曲「スイートシックスティーン」では、≠MEがシャボン玉に包まれながら歌唱した。
また、目まぐるしい歌詞展開が特徴の≠MEのユニット曲「ウルトラレアキッス」を歌った=LLOVEの髙松、≒JOYの市原愛弓、村山結香は曲中に早口言葉に挑戦し、先輩・後輩の垣根を超えたコラボパフォーマンスで会場の空気を和ませる場面もあった。
≠MEが9月6日にリリースする7thシングル表題曲「想わせぶりっこ」、=LOVEは14thシングル「ナツマトペ」のカップリング楽曲「だからとて」とそれぞれ最新曲を披露。終盤MCでは会場のスクリーンに特報が映し出され、=LOVEが6周年コンサートを10月18、19日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されることが発表された。
大場花菜は「ずっと、さいたまスーパーアリーナでいつかみんなでコンサートができたらいいなって、夢に見ていたので、6周年でこんな大きなステージに立たせていただけることが本当にうれしいです」と喜んだ。
アンコールのMCでは=LOVEのリーダー・山本杏奈がニュースキャスターに扮した映像が上映され、9月12日から18日にかけて東京・品川プリンスホテル ステラボールで「イコノイジョイ大感謝祭」と題したイベントが行われることが明らかに。「イコノイジョイ大感謝祭」では日替わりでさまざまな催しものが行われる予定で、新人キャスターに突然任命されたステージ上の=LOVEの諸橋沙夏がその詳細を告知した。
「イコノイジョイ大感謝祭」の中で「=LOVE パジャマゲームパーティー」、「≠ME 合唱団」、「≒JOY ミニミニ運動会」、各グループのカラオケ大会、「=LOVE 大谷映美里 女性限定トークショー」を開催。さらに「=LOVE 諸橋沙夏 ソロコンサート」が開催されることも発表された。
諸橋は目に涙を浮かべながら、「こうして夢をかなえることができたのはスタッフさんやメンバー、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを言葉にした。
3グループが「イコノイジョイ2023」の締めくくるラストナンバーとして歌ったのは=LOVEの夏曲の1つ「夏祭り恋慕う」。最後は=LOVEのリーダー・山本杏奈が「この2日間で、昨年よりも成長した34人の姿をお見せできたと思います。こんなに大きなステージに立てている私たちは、本当に幸せだなと改めて感じることができました。今会場にいる皆さん、配信を見てくださっている皆さん、そして支えてくださるスタッフさん、メンバーの家族、たくさんの方のおかげです。本当にありがとうございます。これからも、みなさんにたくさんの愛を届けて、みんなで最高の『イコノイジョイ』を作り上げていきたいと思います」と伝えた。