「お会計32万円になります」バーに置き去りにされたパンサー 大阪芸人にまで伝わった大騒動、最後は…

 お笑いトリオ「パンサー」が、19日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。若手時代に大騒動になったエピソードを振り返った。

 この日の番組にはお笑いコンビ「チョコレートプラネット」と一緒に出演。そんな中、かまいたち・山内が「まだパンサーさんと接点ない時に、名古屋でクラブに置き去りにされたという話が劇場に回ってきて」と回想すると、「あった!」「あった!」と全員が思い出して絶叫した。

 当時、かまいたちのマネジャーも務めていたスタッフが間に入ったというが、事件は名古屋でライブをやった際のこと。その場にいたチョコプラ・長田が「めっちゃ、パンパンに(お客さんが)入ったんですよ」と、ライブが大盛況に終わったことを喜んだマネジャーが「ありがとうございます。是非、奢らさせてください」と会食に誘ってきたという。

 1軒目に料亭でかなりの接待を受けたが、2軒目も高級なバーで「ドンペリを開け始めた」と長田は回想。「ドンペリなんていいんですか」と周囲の芸人は恐縮気味だったが、「いえいえ。入れて頂いたので」とマネジャーに言われるがままに注文した。しかし、所要があり、先に出るとマネジャーが店を出た後に事件が起こった。

 パンサー・向井は「支払いしときますんで、みたいな感じだったんです」と当時を思い出しが、店を出ようとした際に「お会計32万円になります」と請求書を渡された。「えっ?」と全員が固まったが、その場に残されたのは芸人だけで、もちろん困り果てた。

 長田は「全然、売れてない頃。とりあえず、一番上が尾形さんだったから」と、パンサー・尾形が自然と支払い役になったが、尾形も「でも、俺もないから。32万よ。給料は10何万なのに」という若手時代。もちろん貯金もないだけに、色々なつてを探して、電話をかけまくり「どうしたらいいんですか、これ!」と店内には尾形の絶叫がこだましたという。

 すると、程なくマネジャーが戻ってきたものの、長田は「そいつも持ってないから、確か、そいつの彼女にカード借りて(払った)。とんでもないヤツでしたよ」と大騒動の結末を説明。山内は「その話だけ、伝わってきたの。パンサーっていう東京の人がくらったらしいですよって」と、大阪芸人にまで届いた声を思い出し、全員が大笑いしていた。

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