「おっさんずラブ」新作ドラマ決定!田中圭×吉田鋼太郎×林遣都が再集結

俳優・田中圭(39)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「おっさんずラブ」の最新作が、5年ぶりに来年1月から放送される。新タイトルは「おっさんずラブ-リターンズ-」で、金曜ナイトドラマ枠の午後11時15分からの放送になる(※一部地域で放送時間が異なる)。
今シリーズは、2016年に単発ドラマとして放送されたところ話題となり18年に連ドラ化。SNSなどで人気が広がり、最終話の前には、X(旧ツイッター)の世界トレンド1位を獲得したほか、海外でもリメイクされた。ピュアなラブストーリーや世界観から、同年の「現代用語の基礎知識」選「2018 ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10にノミネートされるなどブームになった。翌19年には「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」が公開され、興行収入26.5億円を突破するヒット作となった。
「おっさんずラブ」とは、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一(田中)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎=64)と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都=32)から告白されるという、新感覚の胸キュン純愛ラブストーリー。
19年に放送された「おっさんずラブ―in the sky」ではキャストを一部変え、舞台を航空業界に変更したが、今作では、田中、吉田、林が再集結。春田と結ばれた牧らが、コロナ禍を乗り越え、視聴者が見たかった愛すべき3人の今を描く。
連ドラ化から5年。多様性が叫ばれるようになった現在では、男性同士の恋愛という当時珍しいと受け取られた設定も、当たり前の時代に。それでも、おっさんずラブが真摯に描き続けてきた、「人を好きになるとは…どういうこと?」というテーマは永遠で、新しいブームを起こしそうだ。