「あぶ刑事」で38年共演の舘&柴田 「僕の俳優人生の中で恭さまに出会えて、感謝」「舘さんじゃなきゃできなかった」と相思相愛

「あぶ刑事」で38年共演の舘&柴田 「僕の俳優人生の中で恭さまに出会えて、感謝」「舘さんじゃなきゃできなかった」と相思相愛

「帰ってきた あぶない刑事」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した舘ひろし(左)と柴田恭兵

(スポーツ報知)

 俳優の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)が5日、東京・丸の内TOEIでダブル主演映画「帰ってきた あぶない刑事」(24日公開、原廣利監督)の

大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

 3日には観客動員数59万人、興行収入8億円突破。この日も2階席まで多くのファンがつめかけた。2人は歓声や拍手に包まれながら客席後方から登場し、この日のために用意された「あぶ刑事」デザインのオリジナル缶でファンと乾杯。映画の反響について舘は「ゴルフの打ちっ放しに行って、隣の人に『あぶない刑事見ました』と言われた」と明かした。

 柴田は、映画公開に合わせて行われた先月25日の始球式を振り返り、「あと50キロくらい出せたけど、とりあえずストライクゾーンに投げたほうがウケるから、コントロールを重視した」と笑った。「球がどこにいっても『ストライクと言ってくださいね』と言われていた」と審判役だった舘が裏話を明らかに。「『ストライク!』という審判の動きをやってみたかった」と続け、当日の一幕を再現。2人にとって思い出深い始球式となったようだ。

 MCによって読み上げられたファンからのコメントに基づいてトーク。過去作のオマージュについて、2人が若くなっているシーンの秘話を舘が解説。「顔は色々やってますけど」とCG加工などを用いたというが、着用していたスーツは「30数年前のを使った」と80年代当時のものと告白。映画を見終えたばかりのファンは驚いていた。

 38年前から共演している2人に、作品にちなみ「互いに『愛している』ポイント」を問われ、「僕がやっていることは基本的なこと。僕の俳優人生の中で恭さまに出会えて、『あぶない刑事』という作品ができたことに感謝してる」と舘。一方の柴田も「舘さんの懐の広さ、優しさ。舘さんじゃなきゃこんなにはできなかった。すてきな出会いだったと思う」と続けた。

 最後にはタカ(舘)&ユージ(柴田)に扮した掛け合いを披露。会場は最高潮の盛り上がりを見せた。

 「あぶない刑事」は1986年に日本テレビ系で放送された刑事ドラマ。2016年の映画「さらば あぶない刑事」で、主人公の「タカ」こと鷹山敏樹、「ユージ」こと大下勇次は、刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵業を営む結末だったが、今作で横浜に戻り“一日署長”として難事件解決に挑む。

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