SKE48・大谷悠妃 卒業インタビュー「普通じゃない6年間を過ごせたことは、何年たっても自慢」

SKE48・大谷悠妃 卒業インタビュー「普通じゃない6年間を過ごせたことは、何年たっても自慢」

卒業公演を行ったSKE48の大谷悠妃(©2024 Zest, Inc.)

(東スポWEB)

 アイドルグループ「SKE48」の大谷悠妃(19)が29日、名古屋市内のSKE48劇場で卒業公演を行った。2018年1月にドラフト3期生としてSKE48に入った大谷は6年間、アイドル活動に全力投球。「SKE48に(青春を)捧げて良かった」という大谷にこれまでの思いを聞いた。

 ――中学1年生、13歳でSKE48に加入して、6年間のアイドル生活だった

 大谷 中学、高校と同級生たちが感じている青春時代を全部SKE48で過ごしてきたので、普通の人たちが経験している〝楽しい〟は、もしかしたらできてなかったのかもしれません。だけど、別のすごいことをたくさん経験させてもらったので、SKE48に(青春を)捧げてよかったなと思っています。

 ――特に思い出に残っていることは

 大谷 私たちドラフト3期生が初めて曲を披露したのが、さいたまスーパーアリーナでのコンサート(2018年3月31日)だったんです。同期5人だけで「青空片想い」を歌ったんですが、いきなり大きなステージで披露させてもらって〝わっ、すごい世界に入り込んだな〟って思いました。

 ――大変だった思い出は

 大谷 大変だったのはSKE48の12周年に行われた「12公演一挙披露祭」(20年10月3日〜5日)でしたね。SKE48が劇場で行ってきた12公演を全て披露するというもの(SKE48メンバー72人が出演し、3日間にわたって配信時間30時間以上、総楽曲数188曲以上というグループ史上最大規模の配信ライブ)だったんですが、やったことのない3つの公演をやることになって、それを自分で覚えないといけなくて…。しんどくて頭も働かないし、やるしかないし、初めて絶望を感じましたね。だけど、それをやり遂げた時は〝何でもいけるわ〟みたいな気持ちにもなることができました。今振り返れば、貴重な経験でした。

 ――SKE48に入って良かった?

 大谷 良かったです!普通じゃない6年間を過ごせたことは、やっぱりこれから先、何年たっても自慢できることだと思います。これから新しい世界に行くんですけど、一旦ここ(SKE48)を通ることができたことによって、自分も成長できたしいろんなことを知れたし、すごく勉強になりました。

 ――SKE48の良さとは

 大谷 メンバーそれぞれの個性や頑張りがすごい。自分にはないものを持っている人が周りにたくさんいて、〝自分も頑張らなきゃな〟と思える環境に入れたことは幸せでした。そういう人たちがたくさんいるので、すごくステキなグループだと思います。本当はSKE48での活動は、中学卒業か高校卒業までと決めていたんです。でも、中学を卒業した時に「ああ、楽しい。これから先、もっと楽しいことがあるかも」と思って高校まで続けてたのですが、コロナ禍で何もできなかった期間もあったので高校卒業からさらに1年、SKE48の卒業を延ばしました。

 ――卒業後は

 大谷 少しゆったりしてから新しい環境で頑張ります。

 ――ファンの人に伝えたいこと

 大谷 ファンの人はゆう(大谷)に対して本当に甘い人ばっかりなので、ゆうの全てを肯定してくれる感じでした。〝好きにやってくれるだけで、こっちはうれしいから〟みたいなスタンスでいてくれる人ばかりだったことは、すごく心が救われましたね。卒業発表した後も「ゆうが決めた道だから応援するね」とか「ここまで続けてくれてありがとう」と背中を押してくれる温かい言葉をたくさんいただきました。そういうファンの方々に、少しでも笑顔を届けることができていたのなら、悔いなく卒業できるって思いました。この決断をすることができたのは、ファンの方のおかげだよっていうことを伝えたいです。本当にありがとうございました!

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