バイオリニストの高嶋ちさ子(55)が11日、フジテレビ系「相葉◎×部」(土曜午後4時半)に出演。同局の軽部真一アナウンサー(61)をかつて、泣かせたことがあることを告白した。
高嶋は同番組で、長い付き合いで親しい軽部アナとの絆を確認する企画に出演。軽部アナとは1996年、同局系「めざましテレビ」で”クラシック美女を探せ”という企画のインタビューをされたことで知り合い、翌年から共同で手がけるコンサート「めざましクラシックス」を始めたほどの仲だという。同コンサートは現在、400回超に達するほど長く続いている。
ただ、高嶋によると軽部アナが40歳のころ、東京・恵比寿のカフェで打ち合わせ中、ダメ出しして泣かせたことがあったという。高嶋は「コンサートのダメ出しをやってる時に、私が軽部さんを泣かせちゃって…。けど最後はちょっと許した、みたいな」と振り返った。
そして「(当時の軽部アナが)自分でやらないで何でもスタッフとかにやらせるから、”自分のことは自分でやれよ”的なことを言った気がする。”調べてもらって当たり前”という態度とか、(当時軽部アナが)よっぽど調子に乗ってたんでしょうね。涙ぐんでた。泣いてた」と思い出しつつ、その理由を説明した。 VTRで登場した軽部アナは、高嶋との独特な関係について「喧嘩にならないですね。ボクが謝るからですね、謝罪するので」と話していた。
高嶋によると、軽部アナとは2人で一緒にミュージカルやコンサートに行ったり、静岡・沼津まで遠出するほどの仲良しだという。そうした際、高嶋が運転する車の助手席に軽部アナが乗るという。番組スタッフから「男女として付き合う的な空気は?」と突っ込まれると、高嶋は「あるわけないじゃん。頼みますよ、ほんとうに」と否定。
ただ「軽部さんと、旅行全然いけるよ、私。絶対部屋は別々にしてもらうけど。絶対あの人いびきすごいもん」と笑いも交えつつ、信頼関係をのぞかせていた。また軽部アナのことを「あの人すごい博学。絶対、音大の先生になれると思う」と、その音楽知識を高く評価した。
軽部アナは1985年入社。趣味はクラシック音楽。同局のエグゼクティブアナウンサーとして「めざましテレビ」「MUSIC FAIR」など数々の番組を担当。