俳優・鈴木亮平(41)が31日、フジテレビ系「だれかtoなかい」にゲスト出演。役づくりでの減量のこだわりについて語った。
同じくゲストとして登場した俳優・賀来賢人(34)は、主演、原案を担当したNetflix配信ドラマ「忍者の家 House of Ninjas」で、体づくりについて鈴木に相談。すると「俳優による俳優のための現場での体のつくり方と見せ方」という冊子をもらったという。
鈴木は「俳優の体づくりって特殊なんですよ。どれだけ筋肉が必要な役があって作っても、戻さないといけないし。太っても痩せても戻さないといけない」と説明。冊子は賀来と小栗旬だけに渡したそうで「本気の人にしかあげないです。今まで2人しかあげたことないです」と明かした。
減量のこだわりについては「やっぱり生命維持に必要なものは食べながら。でも、そのラインって最初はわからないじゃないですか? これを僕はちょっと誤解がありますけど、気を失わないラインというのが…それぞれあるんですよね。それを見極めるのが、僕はすごく苦労して時間がかかって」と思いを述べた。
続けて「それを次やる人がいたら『ここまでやらない方がいい』とか『ここまでだったら僕は大丈夫だった』とかの知識を共有していくことが。それを記したんです」と冊子作りの経緯を明かした。
その一方で、共演者の無理な減量法の話を聞くと「僕はちなみに、無理な減量をやるくらいの仕事は断った方がいいと、資料に書いてます」と警鐘を鳴らした。