3月末で脚本家、放送作家を引退する鈴木おさむ氏（51）が、24日までにインスタグラムを更新。引退を決めたきっかけの曲、山下達郎（71）の「LAST STEP」のエピソードを明かした。
鈴木氏は「一昨日、金曜日の僕のラジオ『JUMP UP MELODIES』に山下達郎さんが来てくれました。ノープロモーションです。僕が辞めることを最初に決めたのは、山下達郎さんの2019年9月3日千葉県市川文化会館で行われたライブを見に行き、最後に『おまけです』と言って、『LAST STEP』という曲を歌い、それを聞いていきなり雷が落ちたように、『辞める』という選択肢を閃きました」とつづり、山下の2019年のポスターを添えた。
続けて「それを今回、辞めるにあたり、いろんなところで言ってるのですが、達郎さんが、僕のラジオに来てくれて、最後に僕が『LAST STEP』をかけようとしたら、達郎さんがいきなり『ちょっと待ってください』と言って、なんと、2019年のLIVEの『LAST STEP』の音源を家から持ってきてくれて、なんとそれをかけてくれたんです・・・・」とエピソードを記した。
そして「それを聞いて。もうね、泣くのをこらえるのが必死でした。なんかあの瞬間。辞めると決めて、その先が開けた瞬間がね。頭の中に蘇り。曲が強く強く僕の背中を押してくれました。山下達郎さん。本当にありがとうございました」と、思いをつづった。
