人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑(19)と俳優の福本莉子(21)が6日、都内で行われた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(29日公開)七夕願いごとイベントに登場。初イベントとなる今回、2人が同作への並々ならぬ思いを語った。
映画初主演、そして25日に誕生日を迎え20歳となる道枝にとって10代最後になる今作について「いろんなご縁が重なっている作品だなと思いますし、これからの人生のターニングポイントとなる作品になる、10代を締めくくれる作品になると思います」とやりきった表情を浮かべる。
福本も「今作は私の代表作になる」と語り、「みなさんの気合いを感じましたし、自分もベストを尽くそうと思っていた。あと、撮影中にこの映画の情報解禁があって、リアルタイムでみなさんの反響を聞いたので、ファンの方の期待を含めて私の代表作になるんじゃないかなと思いました」と自信作であることを語った。
今作は、一条岬氏の恋愛小説を実写化。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚(はかな)くも切ない愛の物語。