見栄晴 下咽頭がんステージ4も前向き 入退院繰り返し治療 大好きな「競馬を楽しみながら」闘う

 タレントの見栄晴(57)が下咽頭がんを患っていることを27日、CS放送「フジテレビONE」の「競馬予想TV」で発表した。

 番組の最後に見栄晴は「私事で恐縮なんですが、この長年やらせていただいている僕にとってですね、大好きで大切な競馬予想TVでですね、皆様に少しご報告させていただきたいと思います」と切り出した。

 続けて「今月18日にですね、この喉の下にできる下咽頭がんのステージ4という診断をされました」と発表。そのため「来週入院し抗がん剤や、あとは放射線を使った治療をすることになりましたので、しばらくの間、大好きなんですが、この競馬予想TVをお休みさせていただきたいと思います。お休みさせていただくことになりました」と休養することを伝えた。

 来週からの放送については「僕が戻るまでの間いつもですね僕をサポートしてくれている横山ルリカの進行で司会で競馬予想TVをお送りします」とした。

 また「病院なんで月から金でとか、土日は休みなんで。明日東京競馬場に行こうかなと。あとはね、競馬を楽しみながら土日に楽しみがあるから月から金の治療っていうのがすごい頑張れるんですよね」と治療をしつつ大好きな競馬は継続したい思いを伝えた。

 そして「競馬を楽しみながらがんと闘ってがんに勝って、馬券も勝って、クラシック始まる頃にここに戻ってこれたら。これ僕の理想ですけどね」とし「治療と初めての入院が人生初入院なんですよ。だからなんか逆に入院の支度してても、あの家族で家族団らんみたいないい雰囲気になっちゃって、不思議な感じです」と語った。 

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