映画「帰ってきた あぶない刑事」のファンミーティングが11日、大阪市内で行われ、ダブル主演の舘ひろし（74）と柴田恭兵（72）が”あぶ刑事”ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。8年ぶりに復活した人気シリーズは24日に全国公開される。
2016年公開の「さらば あぶない刑事」から8年ぶりに大阪に舞い降りた名コンビは、フォーマルウエアにサングラスというおなじみの姿で観客席後方からサプライズで登場した。
「タカ」こと鷹山敏樹役の舘は「また恭サマと一緒にタカとユージができることがすごくうれしかったです」とあいさつし、「8年ぶりに帰ってきました。老体にむち打って頑張りました。楽しんでいただけたら幸いです」とダンディーな声を届けた。
「ユージ」こと大下勇次役の柴田は「今回の舘さんのショットガンのシーンは今までで一番だと思います」と”進化”を紹介。ラストシーンでは、すでに亡くなったシリーズスタッフの名前を呼びながら撮影したことを明かし、「すてきな映画ができたと思います」と自信を見せた。
