米米CLUBのボーカル・石井竜也(64)が16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演し、これまでの音楽活動を振り返った。
ソロとグループ、両方の活動を長年続けてきた石井。音楽活動だけでなく、芸術家としても活動していることについて「他の皆さんからしたらいろいろやらせていただいて…」と感謝した。
昔から音楽活動に比べ、芸術家として作品を作ることは「1人で完結するから。率直に自分が出せる世界観は凄く憧れていた」といい、それと比較し音楽活動は「どうしても人と関わらなきゃいけない。僕あんまり人が好きじゃないので。だから上手く皆と折り合いがつけられるかっていうことばかり気にしちゃって。随分ともったいない時間を捨てちゃった」としみじみ振り返った。
そのうえで「皆と交じり合うまでの時間がかかりすぎたな。早く制作活動に専念すればよかった」と音楽活動において周囲との接し方に後悔していた。